昨日は、私の42歳の誕生日でしたが、
(しつこい?まだ言うてる(笑))
TVで映画「おくりびと」をしていましたね。
私の上司から放送があることは聞いていたのですが、
知人からDVDをもらっていたので、
「いつでも見られるし、TVで見ることないな」と、
スルーして、酒をかっくらっていました(*^.^*)
そのDVDは、2年くらい前にもらっているんですが、
まだ見てないんです(*^.^*)
みなさんは「おくりびと」、ご覧になりましたか?
今朝、その話題になりました。
うちのBoss(医師)は、
「在宅で看取った患者さんはたくさんいらっしゃるが、
一人ひとりの死を改めて大切に考えないといけない、
ということを考えさせられた。」と話されました。
医療に携わる人の多くは、一般の人間よりも、
死を身近に感じるところにいる。
そんなところで仕事をしています。
仕事がら、そのような場面に立ち会うことが多く、
そういった中で、自らの死生観形成に
影響を与えたりしていると思います。
私たちケアマネジャーが要介護のご本人やその家族に関わって、
自分の老後や家族問題を考えるのと同じように…。
しかし、一方で、死を看取ることは仕事でもあるので、
ある程度の慣れ、のようなものが沸いてくることも事実だろうと思います。
実際、Bossが話したことはそういうことなんだと思います。
ところで、私が言うのもはばかられますが、
Bossは感性の良い方なので、そう思ったのかもしれません。
感性の鈍い医師などは、おそらく同じようにその映画を見たって、
一人ひとりの死をそのように大切に考えよう、
などとは思わないかもしれません。
「医師は、病気を診る、臓器の異常を診る」仕事ですからね。
「人間を診る」とか言って、「全人的医療」などという
キャッチフレーズが出回っていますが、
逆に言うと、そうなっていないため、ですからね。
あ、決して「Bossは感性が良い…」と書いたのは、
別にボーナス目当てでゴマをすった、
というわけではありませんよ(笑)
話がそれてしまいましたが、
医療職の方々は、人間の死というものが日常的になりすぎて麻痺している、
ということがあるかもしれないです。
うちのBossは映画を見てその反省をした、ということです。
同じく話を聞いていた看護師さんたちも「うん、うん」とうなずいていました。
反対に、一般の家族は死というものに慣れていない。
それが身内であれば、なおさら余計に臨終の時を
大切に過ごしたいと思う。
日常的に死を見ている医療職とは違い、
家族にとってのその時間は、一生に一度のことですからね。
そこには死に対するギャップが生まれます。
「きちんとした対応をしてもらえなかった」と病院に不満を持つ家族は、
きっとそのギャップにいらだちや怒りを覚えるんじゃないかと思いますね。
ではどうするか、ということですが、
「初心忘れるべからず」という言葉のごとく、
医療職の皆さんは、「本人や家族にとっては、初めての出来事なんだ」と、
常に自分たちも新鮮な気持ちでいるように努力することが大切なんでしょうね。
それはもちろん、私たちケアマネジャーにも言えることですよね。
「はっ!おくりびと見てないのに、
こんなに語っちゃった(*゚ー゚)ゞ」