今日は、食事が食べられなくなってきた
認知症のおじいさんのこれからのことを
話し合いに出かけました。
このまま口から食べていくか、
胃に管をつないでそこから栄養を入れる
“胃ろう”を造るか、という決断でした。
話し合う前、娘は“このまま口から”
という決断をしようと考えていました。
しかし、ドクターから話を聞くうちに
次第に胃ろうをつくる方向に傾いていきました。
そして、“胃ろう”を造るのを決めました。
死なすか、生かすか。
娘は「生かす」を選択しました。多くはそうなります。
「死なす」ことへのためらいがあるんだと思います。
「生きてさえいれば…」という思いがあるのかもしれません。
胃ろうから栄養、水分管理をすれば、
口だけに頼るよりも確実に命は延びるでしょう。
ただ…。
さあ、これから長い介護生活が始まります。
長い介護生活を続けて、やがて亡くなったとき、
「ああ、やっと介護から解放された。清々した」と
いう気持ちになるのが良いか。
寿命は少し短くても、
「おじいさん、ありがとう」という気持ちで
あの世へ送り出すのが良いか。
私は……と思うのですが。
ただ、胃ろうを造らなかったばかりに早く寿命が来て、
「造っておけば良かった」という後悔もあり得るな…
と思いつつ。
おじいさんはどんな最期を迎え、
この家族はその後どういう気持ちになるのか。
こんな時、あなたはどうする?