とある病院に入院している利用者さんのところへ
いきました。
だいぶ経過も良く、退院間近ということで
家族の方と”良かったねえ”なんて、話をしていたところ…。
ちょっとばかり、耳にしてしまったんですね。
「もう息が止まりそうになって、無呼吸の時間も
長くって、ドキドキしたわ。」って、
看護師さんたちが話していたところを。
私とは関係ない患者さんのことなんですが、
もう、いつお亡くなりになるか分からない人がいるらしい。
「私も夜勤のときに、長いこと呼吸しないから、
”○○さん頑張って!”って、胸のへんをさすったら、
”ふ~”って呼吸しなっただよ。」
どうも家族の希望で、あと1週間は何かの手続きのために
生きていてもらわないといけないんですって。
”どんなふうでも良いから、生かして欲しい”って。
呼吸が止まらないように
近々気管切開をするらしい。
ご本人はどんな気持ちなのだろう。
その患者さんがどんな方なのか、
全く分からないんですけど、
「尊厳もへったくれもないなあ」と、
思ったのでした。
嗚呼、つらい現実…