休日は仕事の話が書けませんね。
ちょっとした時事ネタを。
先週のワイドショーで茨城空港の話題が出ていました。
皆さんはご存じですか?
ご存じない方に少しだけ説明すると、
金曜日でしたか、茨城空港が
開港したんだけど、早くも赤字空港のレッテルが…。
というのも、
年間80万人の利用が見込まれていたのに、
ふたを開けてみると、路線はソウル便と
4月から始まる大阪便のみ。
結局20万人の利用しか見込めないようだ、
とのこと。
そもそも、羽田や成田があるのに、
茨城に空港を作る必要があったのか、と。
国が経営するらしいので、
赤字分は国の負担になるそうです。
「あ~あ、また国の無駄遣いだ…」と
いうTVの報道です。
そして、空港の責任者である
前原国土交通相のコメントが載せられました。
「私は航空会社に頭を下げて、茨城空港を
利用してもらおうと思っていない。」とのこと。
私は感じたのは、このコメントに対して、です。
たしかに自民党時代の政策で作られた
空港です。間違いだったかもしれない。
我々民主党は賛成しなかったんだ、
ということなんでしょうけど。
ただ、今のあなたの立場は
国が抱えている空港を
うまく運営することであるはず。
「空港を作った事に対して、それは間違いだと思っている。
しかし、赤字を少なくするために
私は全力で自分の与えられた仕事をまっとうします。」
と言ってくれれば、
「いよっ!前原。男前!!」と、
言って拍手喝采をするでしょう。
自民党だの、民主党だの、とこだわらず、
まず国交省のリーダーであることを自覚して、
前向きにこの問題に取り組んで欲しいと思ったのです。
そうじゃないと赤字の補填は税金ですから。
それとも、茨城空港をほったらかしにして
他の名案があるのか。
「リーダーになったんだから、
野党精神みたいなことは
やめようよ。」そう思った次第です。
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