昨日のお話からガラッと変わって、今日から社会保障制度について
書いていきたいと思います。
「どんだけ話が飛ぶねん!」って感じですね。
実は、着地点がまだ決まっていないんです(;^_^A
K点までいく予定なんですが…(笑)
とにかく今日は「社会保障制度のおはなし」です。
とある著書に、こんな一文がありました。
社会保障とはなんぞや…。
「社会保障とは、広く国民を対象にして、
個人の責任や自助努力では対応しがたい
事態(リスク)に対し、公的な仕組みを通じて、
健やかで安心できる生活を保障すること」
(中央法規出版『新・介護福祉士養成講座』)
「あ~、分からん。難しい…。」と、頭を抱えている人はいませんか?
要するに、
人が生きていく中で、自分たちでは
どうにもならないことがある。
他の助けを借りないと生活できない人たちがいる。
そういう人たちを国が責任を持って助ける
のが社会保障制度です。
介護保険も社会保障のひとつです、
人間はある意味、不平等にできていて、
能力は千差万別さまざまです。
誰もがビル・ゲイツやキムタクになれるわけではありません。
個人の能力は人それぞれです。
そして能力の劣った人は生活しにくくなっているケースがある。
それを「守ってあげること」が社会保障の役割のひとつです。
ビル・ゲイツやキムタクの例えは分かりにくいですね^^;
例えば、障害を持っている人。児童。高齢者。病弱で仕事ができない人。
障害を持っている人は障害者福祉。児童は児童福祉。
高齢者は高齢者福祉、年金保険、介護保険。
病気を持っていれば医療保険のお世話になるし、
仕事に困ると失業保険を受けたり、
生活ができないくらいだったら生活保護、
といったところです。
このように、1人で生活していくことが難しい人たちを
「国が責任を持って」暮らしやすくしていきましょう、
というのが社会保障です。
「国が責任を持つ」ということですから、
国の豊かさによって国民の生活をどれだけ保障してくれるか、
っていうのは本当にまちまちなんだと思いますね。
貧しい国は、困っている人を助けてあげるだけのお金がない。
貧しい国では、貧しい人、障害のある人がどれだけ守られているでしょうか。
学校にも行けず、働いている子どもたちがいる国もTVで紹介されたりしていますね。
それぞれの国の生活水準に応じて保障されるのが社会保障なんですね。
もしかしたら、社会保障もない国さえある?
もちろんそうですね。
それに比べて、日本は裕福な国のひとつじゃないですか?
但し、これからは分かりません。
高齢社会が進んで、生活に困る人が増えてきますから。
自分で自分の生活を支えられなくなる人が増えてきますから
そして、困っている人を支える人(若い人)のほうが少なくなってきますから。
そういう問題を抱えているから、社会保障を切り詰めたいんですね、国は。
効率よくいきたいんです、ムダがないように。
そして、困っている人にうまくサービスが届くように。
だから、行政が行う効率の悪い介護サービスは止めたんです。
介護保険に切り替えて、保険料として新しくお金を集める方法を考えました。
それまでは税金だったんですけどね。
そして、要介護度という介護量に応じて順番をつけ、
「あなたの介護度だったら、これだけのサービスですよ」といって、
必要以上にサービスがいかないようにしたんです。
介護保険を一面から見ると、こういう事情がありますね。
ちょっと難しい話だったでしょうか(;^_^A
次回は、この話が伊藤さんの話とどうつながるか、ということを。
(つづく。)
さあ、うまく着地できるか?
捻挫しないように…^^