昨日の記事では、小学校の時に習った
アルコールランプを例に出して、
酸素の働きを説明しましたが、
体の中でどのように行われているか、
ということを説明します。
アルコールランプにはアルコールが入っています。
あれと酸素が出会って、何かの拍子で(笑)燃えます。
「化学反応」というんでしょうかね。
では、体の中では、酸素はどうなっているのか?
体の中の酸素は、小腸から吸収された栄養分、
グルコース と出会って科学反応によって、
燃えてエネルギーになるんです、じゃ~~~~ん。
燃えると熱が出るんです、つまり
「体温」のことですね、じゃ~~~~ん。
そして燃えると二酸化炭素が出るんです、
じゃ~~~~ん。
ついでに、水もできるんです、じゃ~~~~ん。
(燃えてできる水のことを“燃焼水”といいます。)
(燃焼水についてはこちら
。)
火が燃えるしくみと一緒ということなんですね。
酸素がグルコース(単糖類)と化学反応を起こして、
細胞のエネルギーになるんですね。
酸素がないと化学反応が起きない。
エネルギーがないと動けなくなり、
細胞が死んでしまう。そういうことです。
ついでにいうと、二酸化炭素は体に有害な“酸”なので、
外へ放出しないと体がダメになってしまうんだそうです。
胃から出る“胃酸”も食物の細菌を殺す働きがあると
書きましたが、細胞をダメにしてしまうほど有害だそうです。
(胃酸についてはこちら
。)
「呼吸により、酸素を取り入れて二酸化炭素を出す」。
ただ、息をしていると思っていたことの作業が、
どれだけ体にとって大切なものか、
伝わりましたでしょうか。
いかがだったでしょうか?
今日はこれで終わり。
じゃ~~~ん!