食べ物もいよいよ最後のところを
通過しますよ^^
今日から大腸のお話です。
大腸は「盲腸(もうちょう)」、「結腸(けっちょう)」
「直腸(ちょくちょう)」に分かれます。
そして「結腸」は「上行(じょうこう)結腸」、「横行(おうこう)結腸」
「下行(かこう)結腸」、「S状結腸」に分かれます。
ややこしくはないんです。
食べ物のカスが、どちら向きで進んでいくのか、
とイメージすれば良いんです。
「上行結腸」なら、上に向かって行くということです。
図はこうです^^
分かるでしょ^^
そして、大腸の働きは
「水分を吸収する働き」です。
吸収がうまくいかないと下痢をします。
うんちを出すきっかけは「胃-大腸反射」というものです。
食べ物が胃の中に入ると、
「食べ物が入ったぞ。大腸を空けておきなさい」という
司令が来て腸の運動が起こります。
これを「蠕動(ぜんどう)運動」といいます。
朝起き抜けに冷たい水を飲む、というのも、
この「胃-大腸反射」を利用したものです。
ちなみに赤ちゃんは、ミルクを飲むたびに、
いきんでうんちを出しますが、
あれも「胃-大腸反射」によるものです。
赤ちゃんはうんちを我慢することができませんが、
3~4歳頃になり、大脳が発達してくると
我慢ができるようになってきます。なぜなら、
外肛門括約筋を制御することができるからです。
また、うんちを出すときは、姿勢が大切です。
まず、座った姿勢からいきむと横隔膜が下がって、
腸全体に圧力がかかります(腹圧と言います)。
また、おしりを突き出す姿勢を取ることで、
外肛門括約筋が横に広がり、緩みます。
そうすると、腸内にあるうんちを全部排泄することができます。
私は、経験的に洋式トイレより和式トイレを好みます。
それは「括約筋を横に広げやすいから」かもしれません。
「わしは洋式は馴染まん」という人は他にもいませんか?
寝たきりの人が、寝たままうんちをするのは
生理学から見て不自然です。
こんな図がありました。
さらに、括約筋は閉まったまま、腹圧もかからない状態では、
いきむことができません。
寝たきりの人でも、できるだけ「座って排便」を目指すのは
そういう理由からです^^v
「記事、よかった!」という方、

