栄養素が吸収された後は門脈を通って肝臓にいく 、ということを書きました。
ここで、肝臓の働きをまとめてみます。
3大栄養素のひとつ、糖質 は貯蔵するためにグリコーゲンにします。
体の中の糖が少なくなってくると、グリコーゲンを分解して
血液中に流します。そうやって、体の中の糖の濃度を保っています。
糖が多すぎると、脂肪に変換するのも肝臓の役目です。
反対に、糖が少なくなるとアミノ酸や脂質 を糖に変換します。
アミノ酸として吸収されたものは肝臓でアルブミンなどのタンパク質 になり、
体の中に流していきます。
各種ビタミンを貯蔵する役割も持っています。
もうひとつ、大切な役割は消化液である
胆汁 を作る役割です。
細胞の代謝によって出来た老廃物や不要になったホルモン、
アルコールなどの有害物質の分解も
肝臓が行い、それを胆汁として捨てるんですって。
胆汁は消化液のひとつであり、
体に不要なものを捨てるという働きもするのですね。
このように、肝臓は体に必要な栄養を加工して、体から出た不要物を
処理する、というとても重要な役割を持っています。
「肝臓は一大化学工場」といわれてるんですね。
肝臓はもっともっと仕事があるみたいですが、
また次の回に。
「肝臓って、俺よりいい仕事する
かもしんねえな!」
