(前回はこちら 。)



そもそも、資格とはなんでしょうか。



「資格」を辞書で引いてみました。(なんてヒマなお正月を過ごしていたんでしょう(笑))

「身分や地位。また、そのために必要とされる条件」(広辞苑第2版)と書いてありました。



う~ん、ちょっと分かりにくい、と思いました。



私がお正月の間に考えた「資格」の定義とは、「ある団体から「一定の知識や技術を持っている」と、お墨付きをいただくもの」(大造)と考えました。



介護福祉士を認める団体とは、言うまでもなく“日本国”です。国が認めるから「国家資格」なのですね。そして「一定の知識や技術を持っている」というのは、介護福祉士に必要な知識は、「社会福祉原論」「老人福祉論」「医学一般」「家政学概論」など13科目とされています(詳しく知りたい方は、こちらを )。


これだけの知識を持っていることが必要なのですね。

ただこの科目は改正されるそうですけどね。


1月31日に行われる筆記試験がその知識を問うものであり、それに合格した人は、今度は実技試験に臨まなくてはいけません。それにパスして、はじめて「合格、おめでとう!あなたは介護福祉士ですよ!」のお墨付きが日本国からもらえるわけです。


私が持っている資格、社会福祉士も国が認めてくれています。そして認定ケアマネジャーは日本ケアマネジメント学会が、認知症ケア専門士は日本認知症ケア学会が、それぞれ認めてくれています。そしてケアマネ(介護支援専門員)は各都道府県が認めてくれますね。 


少し趣の違った自動車の運転免許はどうでしょう。よく分かりませんが、今免許証を見ましたら、県の公安委員会というところが発行しているようなので、そういうところが認めてくれるということなのでしょうね(そういうところって…(笑))。


しかし、それこそ運転免許なんて、運転技術が未熟だったり、交通ルールを知らなければとても免許なんて与えられませんよね。



このように知識や技術のあるなしを計る試験にパスした人だけに「あなたはそのレベルに達していますよ」とお墨付きを与える。それが「資格」というものなのだなあと思ったのです。




どうでしょう?




次回は、このことを前提に話を進めていきたいと思います。

だから、この前提が崩れてしまうと、後の話が続かなくなります。「おやっ?」と思っても、終わるまではそっとしておいてくださいね(笑)


続く 。)




「そっと押しといてくださいね。」(笑)

   ↓↓↓
正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴが贈るケアマネ道!~-ブログランキング