介護サービス情報の公表制度を受けました。


介護サービス情報の公表制度とは、介護保険制度の基本理念である「利用者本位」「自立支援」「利用者による自己決定」を保障するためのもので、利用者による介護サービス事業所の選択を支援することを目的としています。


デイサービスやホームヘルプサービスなど、全国すべての介護保険サービス事業者が調査を受けています。毎年1回は調査を受けなければいけません。

どうやって調査した情報を知ることができるか、というと、インターネットで全国的に、いや全世界的に公開されています。


「利用者がインターネットを使ってサービス事業所を選択する材料になる」なんて、「ええっっっ!?」なんて、思わないで。


まあ、「何の役に立つんだ」「お金がもったいない」なんて、

賛否両論、というより、否否ばかりが聞こえるそんな制度ですが、

批判は他のブログでしていただいて、今日の感じをお伝えします。


調査員2名、こちら(事業者)2名、合計4名で始まりました。

あいさつを終えて、改めて調査員の顔を見ると2人ともマスク。

対するこちらも、2人ともマスク。


4名とも、みごとにマスク着用。マスク率、100%。

そのうち、3名はメガネ着用。メガネ率、75%。

残念ながら、私はコンタクト なので

メガネ率100%にはなりませんでしたが、近視率は100%。


なんかおかしくて、写真を撮りました(笑)


正しいケアマネの歩き方  ~ケアマネタマゴが贈るケアマネ道!~



「このマニュアルはありますか」「はい、これです」

「この記録は」「これですね」

淡々と過ぎていきます。

記録やマニュアルの中身は問われず、

その書類が「あるか」、「ないか」と確認するだけですので、

あっという間に時間は過ぎていきます。



1時間足らずで調査が終わり、茶飲み話をしました。

調査員さんは年間約100日ぐらい調査に出かけるそうです。

実に2日に1回ぐらい調査をしているそうですよ。


「調査を受ける人で怒ったり、グチを言ったりする人はいませんか。」と

いう私の相棒、山本くん(仮名)の鋭い質問に、

「そうですね…ははは。」と顔を引きつらせる調査員。


…そういう人、きっといるんだ…。

「こんな調査して何になるんですかあっ!!!」なんて言う人が。


すると、山本くんが私のほうを見て、ニヤリ。

…おれ、そんなに責めてないって!




「ちなみに、お昼はどこで食べるんですか?」
「海岸沿いに新しくできたお店です。ネットで調べて…」
「あ~、あそこ。新しくできたところですね。いい雰囲気のところですよ、TVにも出てましたから。」



お昼の場所も調査済み。さすが、敏腕調査員。







「介護サービス情報の公表制度」見てみたい人はこちらへ。

(私も初めて見ましたσ(^_^;))




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