(前回はこちら 。)
「ケアマネの報酬は0円」とは言いましたが、正確には、
ケアマネジャーの報酬は、担当する利用者の介護度が
「要介護1,2=10,000円」
「要介護3,4,5=13,000円」。
これにプラスして加算がつきます。
これはすべて介護保険から支払われて、利用者の手出しはありません。
つまり0円。マックの「スマイ…」(少し飽きた)。
介護サービスが1割負担に対してケアマネジメントは0円。
これでは「福祉はタダ」というイメージのあった措置の時代と変わらないじゃないか。
「サービスを買う」という意識がサービス事業所(サービス事業所とは、デイサービス、ホームヘルプサービスなどのことです)に対してはある。
だから、利用者からの苦情や要望もある。
一方、「ケアプラン作成」には費用がかからない。
だから、苦情や要望もケアマネジャーには少ない。
なにしろ、「ケアマネジャー?はあ???」という家族もある。
これでは、いつまでたってもケアマネジャーは育たないんじゃないか、
ということなんです。
ケアマネジメントが良かろうが、悪かろうが、担当する利用者がサービスを使ってくれれば、「は~い、10,000円、上がり~。」というわけです。
「この給料ドロボー!」と言われても仕方がありません。
さりとて、私もケアマネのはしくれ。
「ケアマネの専門性」を確立して「ケアマネの質の向上」を目指したい、と思うので、どうすべきか、と頭をひねらせているわけです。
いつまでも、「ケアマネ批判」をされたくないとも思っています。
ところで、ふと頭の中を何かがよぎりました。
さっき、「ケアマネジメントが良かろうが、悪かろうが…」と書きましたが、「良い」ケアマネジメント、「悪い」ケアマネジメントって、いったい何なんだ。
「ケアマネの専門性」って何だろう。
介護スタッフのように「身体介助」や「認知症のケア」が専門ではないし。
それができることには越したことはない。
でも、仕事としてそればかりをしているわけではない。
事業所に連絡をすること?
カンファレンスを計画、開催すること?
果たして、それが専門性になり得るだろうか。
家族の愚痴を聞くこと?あれは辛いときがある
(でも、いろんな人間模様があって、けっこう面白いときもあるんですよ、うふ♪)
もしかしたら、「ケアマネジメントって、こんな仕事なんです」っていうのが、はっきりしていないから、ではないだろうか。
ということで、「ケアマネの専門性」を考えるために
「ケアマネの仕事とは」ということを考えてみようと思ったのでした。
(つづく
。)
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