プロ野球、CSシリーズも大詰め、
日本シリーズを残すのみになりました。
(日本シリーズもCSシリーズに入るんですか?)
注目されていた東北楽天ゴールデンイーグルス。
残念ながら、北海道日ハムに敗れてしまいました。
そして、楽天の名物監督、野村さん。
最後の日ハム戦終了後に
両チームの選手が集まって胴上げをする、
という感動的なシーンがありました。
日ハムにも稲葉選手、吉井コーチという、
以前、野村監督の下で活躍していた人たちがいました。
また岩隈選手、山崎選手が赤い目をして
インタビューを受けていたのが印象的でした。
野村監督は、選手に愛されていたんだな、
僕は誤解してたな、と思いました。
あまりいいイメージがなかったんです、野村監督に。
私はその昔、ONを見て野球選手に憧れていた世代です。
野村監督は地味ですが、三冠王を2度とるほどの
パリーグを代表する選手だったのですが
華やかな活躍をする長島を皮肉って、
「長島はひまわり、おれは月見草」と言って、
愚痴る野村監督があまり好きではありませんでした。
ID野球、と言って、データ重視の窮屈な野球をするし。
と思っていたんです。
少しイメージが変わりましたね。
ところで、昨日あるTV番組で
テニスプレーヤーの杉山愛選手とタレントの三宅祐司さんと
こんなやりとりをしていました。
以下、
杉山「よく名選手、名コーチにあらず、と言いますけれども、ほんとうに選手でも成功されて、コーチでも成功されて。名コーチになる秘訣というか、は何ですか?」
野村「まあ、ひとことで、ちょっと当たり前すぎて申し訳ありませんけれども、やっぱ愛じゃないですか、チーム愛。」
三宅「そうですね、あと、野球に対する愛情、もの凄い強いですもんね。」
野村「野球を愛する、チームを愛する、人を愛する、っていう。そっからすると自然に行動に入っていくと思うんですね。」
以上です。
この野村監督の言葉に強烈に共感しました。
人の上に立つ者、愛なくして立つことはできないのだ、と。
以前、私も人を愛することの必要性を書いたことがあります。
つたない記事ですが、よろしければ読んでみてください。
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