群馬研修の最後は
中村桂子先生(JT生命誌研究館 館長)のお話を書きます。
中村先生は遺伝学者ですが、
今回は分野の違ったお話をされました。
日本は戦後の高度経済成長で
先進国の中心に身を置くことができました。
経済のことはよく分かりませんので、きちんとは書けませんが、
今の日本の中心になっている市場経済の
目指すものの一つが「効率的」であると思います。
時間はより速く、量はより多く、という感じでしょうか。
中村先生は、この市場経済の目指すものに
不向きなものが置き去りにされているから
さまざまな社会問題となっている、と指摘します。
そして、いくつかの置き去りにされているものを示されました。
食べ物(農・水産業)、健康(医療)、住居(林業)、心・知(教育)、環境、水です。
これらは時間のかかるもの、効率を求められないもの、の代表です。
しかしこれらは、市場経済の効率化にそぐわないもの、
あるいは、無理に効率を求めようとして歪みのきているもの、と話されました。
介護もこの中に入るように思いますね。
効率を求めるのは大切なことですが、
それだけを求めることの空しさを感じたことはありませんか。
急いで行う介護がいかに味気ないものか、
介護を仕事とした経験のある人はみな感じられたことがあると思います。
少しずつではありますが、
環境や食の問題も取り上げられてきていますので、
これからも世の中の流れに注目ですね^^
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