何しに東京に行ったか、書いてませんでしたね(;^_^A
東京へは、日本認知症グループホーム協会という団体の総会に行きました。
ま、総会の議題は、さておいて。
総会が終わった後、総会に参加した事業所と
協会理事との意見交換会での出来事です。
こんな意見が多く聞かれました。
「グループホーム職員の質の向上はどうすればよいか。」というものです。
質が下がってしまい、どうしようもない、と。
グループホーム協会には研修部会というものがあり、研修に力を入れているので、
そこに対する要望のようでした。ためになる研修を企画してくれ、と。
認知症グループホームは定員の人数が少なくてもすみ、
そうすると職員も少なくて済む、建物も小さくて済む、
比較的とっつきやすい業態なのでしょうか、
介護保険が始まった当初は全国で200とか300という数
だったと記憶していますが、
今や10,000を超えるグループホームがあります。
介護保険が始まってから始まった制度ですので、
昔ながらの社会福祉法人や医療法人ではない、
会社組織が多く参入しているのもグループホームの特長です。
ところが、「箱は作った」、「職員は集めた」のはよいが、
肝心の質の問題が出てきた。
介護の経験がない管理者および経営者たちがそこにつまずいているようです。
それでも、質の問題に関心がある経営者はまだマシな方で、
お金だけ、もうけだけという経営者も多いのではないか、という気がします。
また認知症のケアは、こんなことも言われています。
「2015年の高齢者介護」。これは厚労省がとりまとめた
来る2015年に向けて、これからのあるべき高齢者介護の姿を
まとめた報告書なのですが、このなかでは
「認知症のケアは未だ確立されていない」と評価されています。
身体介護に比べて認知症介護はもっと立ち後れている、
という風にとらえられているのです。
実際に私も認知症ケアの難しさを日々痛感しています。
話は元に戻りますが、つまり職員の質の向上、
ここでは「認知症のケアの質」としますが、
ケアが確立されていないと評価されている以上、
いくら研修の機会を作っても的は外れてしまうと思います。
認知症のケアが注目されていますが、
どのようにケアすればよいか、という答えが今のところはない、
と言ってもよいと思います。
今はいろんなケースを経験してみて
有効なケアはどのようなものか考えている時期なのかな、
という感じです。
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