「いけんよ!しばらく禁止っ!!」

「ん~、そんなんいけんわあ!」っと、ダイゴが泣き出した。


うわあ、まただ。また始まった…。(^_^;)






妻とダイゴのケンカ。


夜、保護者会の帰り道だった。

私は、祭りの出発式でほろ酔い気分。

でも、秋風の肌寒さと、

妻とダイゴのやりとりを聞いて少し酔いが覚めた。







「なにィ、どうしたァ?」(ノ´▽`)ノ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


ほろ酔い気分も手伝って、

少しおどけたように聞いてみた。



2人からは返事がない。




この瞬間に、ほろ酔い気分はほとんど吹っ飛んだ。






事情はだいたい把握していた。

その日、ダイゴは子ども達だけ、3人で釣りに行っていた。


妻はそのことが許せなかった。

「海に子ども達だけで行くなんて」。

心配なんだ。さすが親心。






“親の心、子知らず”とは、よく言ったものだ。

まったくそのことをダイゴは思いもしない。

でも、まあ、そんなもんだ。

“子ども叱るな、来た道だ”




「先に入るけなあ。」と言って、


妻はさっさと、ちゃーちゃんと2人で

風呂に入ってしまった。



ダイゴは、

子ども部屋で自分の机の前に座って、

口を真一文字にしてまっすぐに見つめていた。


私も、

子ども部屋でダイゴの横に座って、

ダイゴの顔を眺めていた。




そういや、こんなこと、

前もあったなあ



(つづく。)