今日みたいな日は、釣りに限る。」by長男
と、いうことで、
昨日は午前ラベンダー 、
午後からは、長男・長男の友達と3人で
釣りに行きました(*^ー^)ノ
私の暮らすこの町は、
古くから港で栄えた漁師町です。
ここで生まれ育った人たちは
みんな、一度は釣り竿を握った経験がある
(調査したことないけど(>_<))
海とは縁深い町です。
長男も釣り好きの男ですが、
部活やら何やらで
一緒に行ったことはあまりありませんでしたが、
今日は頑張って付き合いました。
そこでの一コマです。
小アジです。あれを釣るのですが…
「お~、おまえら、また来ただかいや。」
(来たのか)
親父が声をかけてきました。
昨日知り合った親父のようです。
「勉強しとっだかいや。釣りばっかりして大丈夫だか?」
(してるのかい) (なのか?)
「竿のばしてから針つけな、いけんわいや。
(いけないよ)
ほら、もつれた。家で、練習せえや。」
(しないとダメだよ)
「ゆっくり上げるだがないや。早いわいや。」
(んだよ) (よ)
昨日から知っている間柄とはいえ、
親父たちの子供を教えること、教えること。
「世話焼きだなあ。」と、
私はニヤニヤ。
その様子が30分ほど続き、
親父は帰っていきました。
しばらくして、
「おい、おまえのは短いけ、家から持ってきたったぞ。
(から) (てやったぞ)
子供はもう使わんけ、やるがな。」
(ないから、あげるよ)
竿をくれるために、家に帰ってたのか、
親父。
(だよ)
おっつあんに貸してみい。」
(おじさん) (みなさい)
「ここまでカマスが来たことないけな。
はよ釣っだーぞ」
(早く釣るんだよ)
【方言の説明、えら~。】
(大変)
話を聞くと、昔は漁師さんだったらしい。
この町には、こんな温かい人が
たくさんいます。
ここには、昔ながらの”世間”が
息づいています。
子供たちも窮屈そうにせず、
親父たちの忠告に耳を傾けています。
まだ素直な歳頃です。
で、