今日は休みですが、事情があって仕事に来ています。
その事情とは…。
「認知症を治すケア研究会」。
毎年この時期に行い、今年で4回目になります。
国際医療福祉大学大学院、竹内孝仁教授をお招きして、
講義、事例検討の2日間が始まります。
ところで、「認知症を治す」という言葉、
どうお考えになりますか?
「認知症は進行する病気だから、治すなんて…。」
と思っている人は多いと思います。
これに果敢に挑戦するのが、
このセミナーです。
「認知症は脳の病気。だから、介護者の方は
このことを理解してあげましょう。」
というキャンペーンが盛んに行われています。
認知症による行動障害(BPSD)も
病気によるものだから、
「しかたない」と周囲は思ってあげましょう、
ということです。
このことが、多くの誤解を招いている…。
まず、第一に「病気だから分かってあげよう」と
理性的に接することが出来ないくらい、
介護者たちは困惑し、疲れている。疲れ切っている。
そして、
「認知症は進行する病気。病気になったら、人性終わりだ。」
という当事者の恐怖。
「認知症を治すケア研究会」セミナーは、
「健康的な生活を続けることが出来れば」
「認知症で苦しんでいる人に、このように接してあげれば」
認知症なんて、何も怖くない!
というメッセージを与えてくれるセミナーです。
セミナーの紹介はここまで。
準備に追われていますので。
(よくここまで書いたもんだ(;^_^A))
いずれ、ブログでもその詳細は
書きたいと思いますが、
興味を持った方があれば、
以下の著書を
紐解いてみてください。
(いずれも、年友企画株式会社発行)
「家族で治そう認知症」入門編です。