(前回の話)

部活が終わってから、コロコロを買いに行く約束をしていたはずなのに、なぜか長男が自宅から私の携帯にかけてきた。



なぜ…Σ(゚д゚;)


何故…(゚Ω゚;)


ナニガアッタノ?ヽ((◎д◎ ))ゝ




今までの話はこちら。


子どもと徘徊!? その1

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301236343.html

子どもと徘徊!? その2

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301340919.html

子どもと徘徊!? その3

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301720013.html

子どもと徘徊!? その4

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301986000.html

子どもと徘徊!? その5

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301994453.html

子どもと徘徊!? その6

http://ameblo.jp/method3573/entry-10302309149.html

子どもと徘徊!? その7
http://ameblo.jp/method3573/entry-10302599346.html

子どもと徘徊!? その8

http://ameblo.jp/method3573/entry-10302986507.html

子どもと徘徊!? その9

http://ameblo.jp/method3573/entry-10303236404.html

子どもと徘徊!? その10

http://ameblo.jp/method3573/entry-10303934295.html

子どもと徘徊!? その11

http://ameblo.jp/method3573/entry-10304336406.html

子どもと徘徊!? その12
http://ameblo.jp/method3573/entry-10304582382.html







帰ってみると、ほかの子どもたちは食事をすませ、風呂場で騒いでいた。長男だけは私の近くにすり寄ってきて

(//・_・//)、電話と同じ話をしてきた。



………よっぽど「バツの悪いことをした。」

と思っているようだ。何をしたんだ……。






「早く、入りなさい。」妻に言われて、長男は風呂場に行った。

長男の姿が見えなくなったのを確認して、妻が呆れた顔で私に話し始めた。













「聞いて。ダイゴ(仮名)が7時になって帰ってきただよ。」









えっ!熱があるんじゃ…。(ノ゚ο゚)ノ









「杉山くん(仮名)、待っとっただって。一緒に帰ってきただって。ビックリしたわ。」

杉山くんは週末にある水泳大会の選手で、毎日遅くまで練習している。







ダイゴは熱があって部活を休んだくせに、友達の練習が終わるのをこの時間まで待っていたのだ。


なんだ、それ…。( ̄□ ̄;)





これでは、「コロコロ買いに行こう」なんて、言えるわけがない。







いや、長男のことだから、風呂に入らずに私の帰りを待って、私の出方次第では、それも期待していたのではないか。そうだとしたら、なんと図々しい…。







私も呆れすぎて、長男にかけてやる言葉もなかった。

怒ることもできなかった。

長男はその日、コロコロのコの字も言わずに寝てしまった。










あれから数日後、本屋に行って、長男はコロコロ8月号を買った。

「7月号はないなあ。」と私に聞こえる声で、独り言を言っていた。



……知るか、んなもん。






私が買ったコロコロ7月号は、私たちの寝室のそこらへんにコロコロっと転がっている。

(最後はダジャレ。おしまい。)