(前回までのあらすじ)

最後の望み、コンビニにもふられた長男。

コロコロ7月号のゲットを明日に託す長男と、「もう、無理ちゃう?」と思う私。



大体この話、いつまで続くのか…。(;^_^A 汗’’






前回までの話はこちら。


子どもと徘徊!? その1

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301236343.html

子どもと徘徊!? その2

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301340919.html

子どもと徘徊!? その3

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301720013.html

子どもと徘徊!? その4

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301986000.html

子どもと徘徊!? その5

http://ameblo.jp/method3573/entry-10301994453.html

子どもと徘徊!? その6

http://ameblo.jp/method3573/entry-10302309149.html

子どもと徘徊!? その7
http://ameblo.jp/method3573/entry-10302599346.html

子どもと徘徊!? その8

http://ameblo.jp/method3573/entry-10302986507.html







肩を落として、家路を急ぐ。

急ごうとしても、長男の足取りは重い。



そうだ。わが妻からは、OKが出ていない\(*`∧´)/にもかかわらず、

なぜか、親父からはOKが出て、(‐^▽^‐)

積年の(?)想いが遂げられようとしていたにもかかわらず、

こうして、何の収穫もなく、家に帰るのだから。












「ようちゃん(仮名)は毎月小遣い、もらってええなあ。

僕は、小遣いがない。」


「どれくらい、もらっとるの?」


「400円だったと思う。たかし(仮名)は1,000円もらっとるだよ。」










私が5年生の頃は、一日30円ぐらいだったか、記憶は定かじゃないが、小遣いはもらってた。

それで、たしか、家の近くの店で30円のベビーコーラという名前のコーラをを買っていた記憶がある。




子どもに小遣いをやることは、どちらかというと私は肯定派だが、

妻の方針で、決まった額の小遣いはやっていない。

「お手伝いしてくれたら…」という条件がある。












長男は、

「でもな、お母さんは風呂掃除5日連続でしても、40円しか、くれんだよ。」

と言って、また泣き出しそうになった( p_q)。





泣くな、長男。

「早いうちからお金が自由に使えると、大人になって苦労するから。」と心の中でつぶやいた。










妻の方針とは、初めの頃はぶつかっていたが、

今では、不自由な生活、不満があると、「大人になりたい」モチベーションが上がるのでは、と勝手に思っている。

「早く、社会人になって、お金を自由に使えるようになって…」という風に思うようになるのでは。いや、なって欲しい、というのが、私の今の親心である。

少なくとも、お金を大切にする人にはなってくれるだろう、と思っているのである。












でも、これだけ焦がれるコロコロ7月号に逢わせてやりたい、と思うのも偽らざる私の親心。





帰る道すがら、「なんとか、ゲットする方法はないものか」と思い悩み、長男と歩みを合わせる私であった。

(続く。)