梅雨のジメジメで不快な毎日が続きます。

でも、やがてジリジリと肌を焦がすような天気となってくることでしょう。

そのとき、気をつけたいのが、熱中症、脱水症です。

そこで、今日は水分のことを考えてみます。






細胞の中には、というより、人間の体の中には水分が多く含まれています。



その割合はどれくらいか…。







それは全体の60~70%と言われています。

新生児のときは80%が水分ですが、

老人になると、50%を切るくらいになるそうです。



なぜそうなるのでしょうか。







ずいぶんをためる貯蔵庫は主に筋肉です。

成人はその筋肉を十分につけていますが、

加齢に伴って筋肉が脂肪に転じてきます。

その成り行きは自分も実感しているところです。

(●´ω`●)ゞ




仲の悪いことを「水と油」とよく言いますが、脂肪は水分を蓄えることが苦手です。

かえって水を寄せ付けないです。

だから、体に水分を保持することができなくなってきてしまうのです。

高齢者が一般の人よりも脱水症になりやすいのは

体の成分の割合が脂肪が増えてくるから、というのはひとつの理由です。

また、乳児、幼児の脱水症も筋肉が少ないために水分を保持する力が弱いからといえるでしょう。








ムキムキマンの乳幼児、高齢者なら話も違うでしょうが…。