Family’ｓ エスコーター
小林 まきです
結婚について
皆さんは
どう思いますか？
私の２５年年程前の話ですが
夫と結婚することになった時
喜びよりも
恐怖感の方が大きかったんです
家庭を持ち
子供を育てることに
責任が持てないと
思っていたんです
私が
子供を育てたら
子供の将来がどうなるか
分からない
そんな責任重大な事を
私が出来るんだろうか
とまで思っていました
なぜなら
私が育った家庭は
親子で笑ったり
兄弟で話をしたり
家族全体で会話をしたり
することが
殆どなかったからです
家庭のモデルがない
私の兄は長い間結婚しませんでした
（最近、５２歳で結婚しました）
その兄が若いころに
「結婚が怖い。いいイメージがない」
と話していたことがあります
私だけでなく
兄も家庭に対して
恐怖を感じていた
のでしょう
これがもし、
何でも話せるオープンな
家庭だったら
家庭のイメージは
安心になっていたと
思います
子供の頃、実際に
育った環境は無意識のうちに
脳の中に刷り込まれてしまいます
結婚するときに私は
「両親のような冷たい家庭にはしない」
と決心をしていました
それなのに
笑顔のない家庭
子供に対して
執着する母・過干渉の母を
やってしまいました
脳は意識していることを現実にする
脳の性質の一つとして
「否定形を理解できない」
というものがあります
興味深い事に私たちの脳は
「～しない」を脳の中では
勝手に省いてしまいます
「両親のような冷たい家庭にはしない」
と念を入れて努力した私ですが
脳は「冷たい家庭」だけを意識
していたんです
それで
「冷たい家庭、笑わない家庭」
が現実になりました
誰が意識したの？
そう、私です
全て私が選んでやったこと
なんです
私の体験のように
思っていた事が
反対になってしまう
ことは現実に沢山あるんです
皆さんも
「お姑さんの顔を見たくない」
「お金がない」
「受験に落ちたくない」
など「～したくない」
と思っている時は
「安心して過ごしたい」
「合格したい」
に意識を向けることを
お勧めします
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