人前で話すことを生業にしている私。
とはいえ365日、
司会の仕事をしているわけでありません。
そこで「声を出す」というに対して
その能力が落ちないようにと、
密かに日々コツコツと
やっていることがあるんです。
それが・・・音読!
この音読が実は「声を出す」ことへの
鍛錬だけではなく、
他にも素敵な効能があることを
知ったんです。
ということで今日は、
日頃私がしていることを
ご紹介しますね。
ここでざっくりですが、音読について
かいつまんで説明を。
音読とは・・・
【自分が内容を理解しやすいように、
声を出して文章を読むこと】
ちなみに、音読に似ている朗読は、
【聞き手の前で感情を込めて、
文章を声に出し読むこと】
こんな感じで、
音読と朗読は区別されています。
平たく言うと、
音読→自分のため
朗読→聞き手のため
という違いがあるんですよね。
私はこの音読を、
自宅で新聞や本を読む際に
やっているんです。
しかも、家の中をウロウロと
歩きながら。
はたから見ると怪しさ満載です!
前置きがめちゃくちゃ長くなりましたが、
音読のおかげで得られた効能があるんです。
①滑舌がよくなる
②読解力が鍛えられる
③リフレッシュできる
①は仕事柄必須中の必須ですが、
やっぱり声を出していないと
衰えていくものなんですよね。
そしてなんといっても、
②の読解力が鍛えられたことは
本当に大きな成果だと感じているんです。
特に新聞は、
ただ黙って読んでいるだけだと
難しくて字面は追っているけれど
中身が入ってこない・・・なんてこと、
私、結構よくあるんです。
でも音読をすると・・・
言葉の意味や読み方、
さらには文章の構造を自然と考えるので、
結果として読解力が上がります。
私は、取扱説明書とか契約書など、
ちょっと小難しい内容が書かれているものは
よく声に出して音読しています。
音読をすることで、
ただ読むだけより頭の中が整理されて
内容が入ってくるんです。
そして、私が感じる音読最大の効能は、
③のリフレッシュできることなんです。
これ、実はちゃんと意味があることを
知ったんですが、
音読をしていると脳の前頭前野が刺激されて
セロトニンが分泌するんだそうです。
セロトニンが活性化されると、
心が落ち着いてリラックス状態になる
ということで、私がリフレッシュできる
理由がよくわかりました。
どんなに時代が変化を遂げて便利になっても、
私たち人間がコミュニケーションを取るうえで
切っても切れないのが「話す」ということ。
円滑なコミュニケーションが
できるようになるためにも、
音読おススメですよ~。
ということで今日は、
声を出す能力を落とさないために
続けている「音読」をご紹介しました。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。