【結婚式準備】席次を組んでみる | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

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ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

今日も昨日の

招待するゲストをリストアップしてみる

に引き続き、

これから結婚式を控えている

新郎・新婦さんに向けて、

結婚式準備のポイントを

ご紹介していきますね。

 

 

 

今日お伝えするのは【席次を組んでみる】

際のポイントについてです。

 

 

結婚式に招待するゲストのリストアップ

ができたら早々にしておくとよいのが、

【席次を組んでみる】ことなんです。

 

 

傾向として・・・

「ある程度招待状の返信ハガキが

届いてから席次を組もう!」

という新郎・新婦さんはとても多いのです。

 

 

ちなみに、返信ハガキの期限は、

一般的に結婚式の1ヶ月前になります。

 

 

もちろん、来れる人がある程度

わかってから席次を組むというのも、

悪くはありません。

 

 

ただ、結婚式の準備が一番

慌ただしくなる1ヶ月前に

席次を組もうとすると・・・

これが意外と余裕のない状態での

作業になっちゃうんですよ~。

 

 

全員来ると見込んで席次を組んでおけば、

来れなくなったゲストがいたら

その人を外すだけでよいので、

準備もラクになります。

 

 

まず先に席次を組んでおく

というこの方法、

強く強くおススメします!

 

 

席次を組む際に色々なルールは

あるものですが、私がプランナーとして

結婚式をお手伝いしてきた体験から、

意外と盲点になることの多い

3つのポイントをお伝えしますね。

 

 

ポイント 1

同じテーブルにする

組み合わせ

 

比較的親族や職場関係のゲストは、

テーブルの配置もサクサクいくのですが、

迷いがちなのは友人です。

 

 

理想としては、グループ毎に1つの

テーブルに配置できればよいのですが、

座席数の兼ね合いから中々うまくいかない

ということも出てきます。

 

 

まったく面識のない友人同士が

一つのテーブルを囲むという時には、

「ゲストがいかに心地よく過ごせるか」

ということに工夫をこらした視点から

考えてあげると喜ばれます。

 

 

ポイント 2

年配の親族への配慮

 

祖父・祖母をはじめ、

年配の親族を招待する際、

できる限りしてあげると喜ばれる

配席があります。

 

 

それは、

「振り返らなくても高砂が

 見えるような配席」

です。

 

 

会場レイアウトによっても異なりますが、

特に円卓の場合には、

配席する位置によっては、

新郎・新婦さんの姿や映像を観る時に、

常に振り返るようなことになる場所が

あります。

 

 

これが年配のゲストにとっては、

結構負担となる動きです。

 

 

なるべく体の角度を変えずに

過ごしてもらえるような配席は、

快適に過ごしてもらうためにも

とても大切な配慮になります。

 

 

ポイント 3

お子様連れゲストへの配慮

 

赤ちゃんをはじめ、小さなお子様は、

披露宴中にじっとおとなしく

座っているのが難しい場合もあります。

 

 

お子様連れゲストが離席の際に

気を遣わなくて済むように、

出入り口の近くにしたり、

お子様連れゲスト同士を

同じテーブルにするなどの

ちょっとした配慮をしてあげると

喜ばれます。

 

 

 

この他にも席次を組む上で

気を付けたいことは色々ありますが、

意外と盲点になりそうなポイントを

3つご紹介しました。

 

 

席次を組むということは、

上下関係や人間関係を含め

それぞれの事情をしっかりと

読み取りながら考えることが

盛りだくさんです。

 

 

色々配慮をしたり考えることが

多く悩ましい作業です。

 

 

とはいえ、そのゴールは

「招待するゲストにいかに心地よく

楽しんで時間を過ごしてもらえるか」

ということになると私は思います。

 

 

結婚式当日のゲストの様子を

想像しながら、楽しんで席次を組んで

みてくださいね。

 

 

ということで今日は、

【席次を組んでみる】

際にお伝えしていたポイントに  

ついてご紹介してみました。

 

 

明日は、時間に余裕のある時に

準備を始めたい

【アイテムを手作りしてみる】

際のポイントについて綴っていきますね。

 

 

本日も結びまでお読みいただいて

ありがとうございます。