今日のタイトル。
これは、先日亡くなられた
元プロ野球監督の野村克也さん
の言葉です。
ちなみに今日私は、
プロ野球好き・ヤクルトファンとして
ノムさんを追悼するために、
神宮球場へ献花に行ってきました。
今日はノムさんの言葉から感じた、
夫婦としての在り方を綴って
みたいと思います。
「幸せだったか？」は、
サッチーさんが亡くなり、
出棺の際にノムさんが言った言葉。
まさに本人に直接聞くことが
できなかった問いです。
ノムさんいわく、
「いっぺん本人の口から
『おかげで幸せだったよ』
って聞きたかったなと思ったから、
出棺の時それでついつい声が出て
しまった」
とおっしゃっています。
長い夫婦生活。
お互いに色んなことがあり、
それこそ他人にはわからない
苦悩もたくさんあったはず。
でも反面幸せを感じることも
同じくらい、いやそれ以上に
たくさんあったのではないかと
思うのです。
夫婦の在り方、考え方は
それぞれ個々の夫婦によって
千差万別。
いくら本人の口から、
生きている間に
「幸せだったよ」
と聞けたとしても、
どちらかが先に亡くなった時、
残された側は、きっとノムさんと
同じように本人に直接聞くことが
できない問いを投げかける
ものなのかもしれません。
ノムさんを悼みながら、
サッチーさんと過ごした
夫婦としての歩みに、
思いを馳せながら色んなことを
考えさせてもらいました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。