国際結婚カップルの司会 | 結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇ

ウェディング司会経験数1000組以上。
結婚式に特化したスピーチレッスン・マリアージュスピーチⓇを主宰しています。
司会者だからこそ見える、スピーチ、話し方のコツ、結婚式のこと、などなど・・・をお伝えしています。

先日司会をさせていただいた、

新郎新婦さん。

 

 

 

 

 

 

新郎さんはイギリス人、

新婦さんは日本人という

国際結婚のお二人でした。

 

 

 

 

 

 

今回のお二人のような方の場合、

英語・日本語を話せるバイリンガル

司会者が担当するケースが

多いのですが、お二人があえて

日本語司会でよいということで

私が担当させていただくことに。

 

 

 

 

 

 

新郎さん自身は、日本語を流暢に

話される方ですが、イギリスから来てくれる

親族や友人のほとんどは日本語がまったく

わからないとのこと。

 

 

 

 

 

 

とはいえ、私はどう逆立ちしても

司会者として英語を話せる

スキルもなく、どうしたものかと

思っていたのです。

 

 

 

 

 

 

そのお話を打合せで私がお二人に

お伝えした際、新婦さんから

こんなことを言われました。

 

 

 

 

 

 

 

「日本で挙げる結婚式だから、

司会者が日本語で話すのを

イギリスからのゲストは

肯定的に捉えてくれるはずです。

 

私たちがスピーチする場面では、

英語・日本語を織り交ぜて

話すので、塩沼さんは日本語で

司会をしてくだされば問題ないです」

 

 

 

 

 

 

 

そして迎えた結婚式当日。

 

 

 

 

 

人前式での誓いの言葉、

ウェルカムスピーチ、

新郎さんの謝辞、

これらはすべてお二人が

英語と日本語でそれぞれ

お話されることで、

ゲストから笑いと同時に

感動の涙も溢れていました。

 

 

 

 

 

 

そして日本の結婚式ならではの

鏡開きも、会場中が大盛り上がり。

 

 

 

 

 

 

 

結果私の事前に心配していたことは、

杞憂に過ぎませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

終始新郎新婦さんへのお祝いの

気持ちに溢れた空気に包まれていて、

言葉とかそういったものを超越した

素晴らしい時間。

 

 

 

 

 

 

新郎新婦さん、そしてゲストの方が

思い思いに結婚式の時間を

楽しまれていたのが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

そんな最中、かなりカタコトの

怪しい英語でイギリスからのゲストと

コミュニケーションをとっていた私。

 

 

 

 

 

 

こういうことがあるたびに、

「英語を話せるようになる!」

と何度目になるかわからない

英語を勉強する決意をしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

「心豊かに二人で手を取り合って、

幸せな家庭を築きます」

お二人の言っていた言葉通りの

幸せなご夫婦にきっとなれる

素敵な新郎新婦さんでした。