「一生の思い出になる時間でした」
この言葉は、昨日司会をさせていただいた
新郎さんのお母様から、お開き後にご挨拶
した際に言われた一言。
結婚式に列席してくれた、
職場の上司や同僚、
学生時代の友人から
ご自分の知らない新郎さんの様子を
聞かせてもらったそう。
こんなに素敵な人達と、縁を持つことが
できていることをあらためて知ったという
お母様。
「親の私から見たらいつまでも子供だと
思っていたのに、今日の息子の姿は
本当に誇らしく思えました」
と涙を流しながら話してくれて、
思わず私ももらい泣き。
こちらのお母様は、新郎新婦さんが
中座中に上映したプロフィール映像を
見つめながら、静かに泣いている様子も
とても印象的でした。
結婚式を親孝行のためにする、
という方もいらっしゃる理由が
今日のお母様の言葉から
あらためてわかった気がします。
新郎新婦さんにとって大切な人達が、
一堂に会することのできる結婚式。
そこで司会としてお手伝いすることは、
新郎新婦さんだけでなく、親御様に
とっても大事な時間を預かっていると
より実感したお母様の一言でした。