最初は、NHKっぽくない、ギャルっぽい子だなぁ、と思っていたが、サカナ☆スターを観るうちに彼女の大ファンになっていた。先日、他の番組にさかなクンがピンで出ていた時に、「なんでシャークかのんさんがおらんの?」と叫んでしまい旦那さんが「怒らんでいいやろう」と爆笑していた。

そのナチュラルな可愛さはもちろん、受け答えにセンスがあり、頭の良さとマナーの良さが光るかのんさん。その魅力は世代を超えているようで、小さい子の番組へのお便りにトレードマークのサメの帽子をかぶったかのんさんがたびたび登場する事からでもわかる。

ファンが多いためか、彼女のミニ情報も時々公開される。先日は「高校時代の茶道部の写真」が公開され、その前は「ドラム演奏中の写真」が出ていた。特技はドラムだという。

今回、この記事を書くにあたり、失礼があってはいけないと、ネットでかのんさんの情報を調べてみた。なんと…世界不思議発見の迷回答者、野々村真さんの娘さんであり、12才の時にはすでにJS(おしゃれ女子小学生)のカリスマとしてモデル活動をしていた逸材だった。
さかなクンが、「シャークかのん様」と様づけをしているのは極めて自然な流れなのかもしれない。

また、彼女のポテンシャルの高さは、随所で発揮される。釣りも上手いし、実験や作業においても器用さと熱心さが観る人に好感を与える。そして現場の担当者からもお世辞でない感嘆の声が上がる。


そして、かのんさんの真骨頂は、食レポだ。採れたての食材を腕のいい料理人の元に持ち込み、その場で頂くコーナーがある。まずさかなクンが試食、お決まりのギョギョ!リアクションをする。その後かのんさんも食レポしてくれるのだが、これが上手い。


もちろん毎回「おいしい😋」が答えなのだが、この感想と表情が最高に美味しそうだ。毎日上手な食レポがテレビの中で行われているようだが、こんなに食材を美味しそうに見せられる人は見た事がない。これって、なかなかに難しい才能だ。容姿の美しさも大切だが、「食べてる様子が美しく」ないといけないし、その後の表現も大切だ。毎回同じようなものを食べるのだから、その語彙力も問われるし、表情も大切。わざとらしさも嫌悪感を招く。その数々の条件をクリアして、彼女は必ず毎回見事に食レポコーナーを締めくくる。恐るべし、シャークかのんさん。


ああ、なんだか日曜の放映が待ち遠しくなってきた。今から予約していたクロマニヨンズの「イノチノマーチ」のCD、購入してこよう。あ、もちろんさかなクンのイラスト狙いなので、シングルの方。


かのんさんは、現役大学生にしてあの雑誌non-noのモデルさんらしい。本屋さんでノン・ノも見てこよう。