ご安心ください。観てないのでネタバレなしです🐠
さかなのこ、見逃してしまった。学ラン姿ののんさん、カワイイけどどんな展開だ?あえて性別不詳にした映画かな。さかなクンの自伝がモトなんだよね。その本を先に買うか。あ、またコロナ新型流行ってる。映画館大丈夫…だよね?
いろいろ考えてたら終わってた😭
諦めきれず、今度まず自伝を読んでみる事にした。
さて、さかなのこ、ことさかなクンだけど、彼の持ち番組ギョギョっとサカナ☆スターが最高に面白い。
同じ場所に同じ時間にじっとしてられない私は、テレビと相性が良くない。歌と踊りが好きなので、カラオケバトルやモノマネがあると喜んで見ているが、ドラマなどの続きものはほぼ見た事がない。そんな私だがサカナ☆スターはいつも観ている。
NHKの子供向け番組、と思ったらそんなレベルではない。オープニングからクロマニヨンズだし、さかなクン得意のお絵描きしながらホワイトボード解説、一流の料理人による試食、日本中の水族館とコラボしてのアクアリウム巡り、メンインブラックへのオマージュを思わせる黒ずくめの男達によるサカナ骨格解析、など楽しいコーナーが目白押しなのだ。
その「嫌にならない」理由は、スタッフがこの番組を楽しみにしている子供達の夢をこわしてはならないと、細心の注意を払って編集してくれているところにあるかもしれない。しかし、それ以上にメインのさかなクンのキャラクターによるところが大きいのではないか。
まず、さかなクンは言葉遣いがとても丁寧だ。いつ、誰に対しても過剰なくらいの敬語を使う。うんと年下の相方、シャークかのんさんに対しても一度も軽口やなれなれしい態度を取ったことがない。それどころか、「ご覧になる」「召し上がる」と最上級の言葉を使う。
訪問した漁港や水族館でも、地面に頭がつきそうなくらい深々とお辞儀をしてお邪魔させて頂いている。これって、番組側から強制されて作られたキャラクターではなく、さかなクンの元からの姿勢なのではないだろうか。
誰に対してもリスペクトを払って真摯に向き合う。これこそが真の教育番組で扱われるべき内容で、素晴らしい番組を提供されていて毎回感動する。
さかな大好きキッズが、楽しみながら知識を深め、その後の実験や観察にスムーズについて来れるよう、考え抜かれた配慮だと思う。
わかりやすい、ということは嫌にならない、好きになる要因だ。わかりやすさは、愛情と呼んでいい。だから、さかなクンに番組チームや協力施設、視聴者への大きな愛を感じる。それが安心して水中散歩を楽しめる大きな基盤になっていると思う。
さかなのこ、見逃してしまった。学ラン姿ののんさん、カワイイけどどんな展開だ?あえて性別不詳にした映画かな。さかなクンの自伝がモトなんだよね。その本を先に買うか。あ、またコロナ新型流行ってる。映画館大丈夫…だよね?
いろいろ考えてたら終わってた😭
諦めきれず、今度まず自伝を読んでみる事にした。
さて、さかなのこ、ことさかなクンだけど、彼の持ち番組ギョギョっとサカナ☆スターが最高に面白い。
同じ場所に同じ時間にじっとしてられない私は、テレビと相性が良くない。歌と踊りが好きなので、カラオケバトルやモノマネがあると喜んで見ているが、ドラマなどの続きものはほぼ見た事がない。そんな私だがサカナ☆スターはいつも観ている。
NHKの子供向け番組、と思ったらそんなレベルではない。オープニングからクロマニヨンズだし、さかなクン得意のお絵描きしながらホワイトボード解説、一流の料理人による試食、日本中の水族館とコラボしてのアクアリウム巡り、メンインブラックへのオマージュを思わせる黒ずくめの男達によるサカナ骨格解析、など楽しいコーナーが目白押しなのだ。
そして、その魅力を考えた時に、さかなクンのたぐいまれなる多才ぶりがキモだと、落ち着きそうになるが、それだけではやはり弱い。他にも何かある!と気になってしょうがなくなった。
さかなクンの才能や番組スタッフの技術と情熱、相方のシャークかのんさんの魅力もあるけど、私のようなめんどくさがりが続けて観ている大事な要因は…嫌な気分にならない事、じゃないかなあ。私はこの番組を観ていて不快に感じた事が一度もないのだ。いつ観ても、同じ回を再放送で観ても、ワクワクしながら海の冒険へ入っていけるのだ。これって、スゴイ事じゃないかな。
その「嫌にならない」理由は、スタッフがこの番組を楽しみにしている子供達の夢をこわしてはならないと、細心の注意を払って編集してくれているところにあるかもしれない。しかし、それ以上にメインのさかなクンのキャラクターによるところが大きいのではないか。
まず、さかなクンは言葉遣いがとても丁寧だ。いつ、誰に対しても過剰なくらいの敬語を使う。うんと年下の相方、シャークかのんさんに対しても一度も軽口やなれなれしい態度を取ったことがない。それどころか、「ご覧になる」「召し上がる」と最上級の言葉を使う。
訪問した漁港や水族館でも、地面に頭がつきそうなくらい深々とお辞儀をしてお邪魔させて頂いている。これって、番組側から強制されて作られたキャラクターではなく、さかなクンの元からの姿勢なのではないだろうか。
誰に対してもリスペクトを払って真摯に向き合う。これこそが真の教育番組で扱われるべき内容で、素晴らしい番組を提供されていて毎回感動する。
さかなクンのホワイトボード解説も圧巻だ。何もないホワイトボードの海に、サカナくんが即興で色とりどりのイキイキとした「お魚」たちを描き出していき、そこに表情豊かな声までつけて寸劇をやってくれるのだ。「あー、お腹いっぱいだ。わーい」「おーい、こっちにもギョはんがいっぱいだよー」といった感じだ。
さかな大好きキッズが、楽しみながら知識を深め、その後の実験や観察にスムーズについて来れるよう、考え抜かれた配慮だと思う。
わかりやすい、ということは嫌にならない、好きになる要因だ。わかりやすさは、愛情と呼んでいい。だから、さかなクンに番組チームや協力施設、視聴者への大きな愛を感じる。それが安心して水中散歩を楽しめる大きな基盤になっていると思う。