あれからどれくらい経ったかな。 
EXILEの999が初めて出た頃だから10年以上。つよしくんも社会人となり、忙しい毎日を送っている事だろう。あの頃の夢はかなっているかな。

はたと気づく。若い子=夢、みたいな構図を私も好き好んでるんだって事。こういうの言ったり書いたりすればきれいにまとまるんだって、誰しも感覚的にわかってる。

そもそも、夢って誰のもの?

将来が楽しみな、部活やってる元気な生徒さんのもの?そりゃそうだ。わけえもん応援せんでどうするの?

大学卒業後NPO法人を立ち上げて、SDGSな活動を仲間と共に推進してる偉い人のもの?

もちろんそれ大事。私も出来ることあればやらなきゃ。

グローバルな視野で世界中の拠点とつながり、バシバシプレゼンしてるビジネスパーソンのもの?

それって憧れ。ぜひ日本代表で活躍してほしい。

じゃあ誰しも応援したくなる、立派な理由がなければそれって夢と判定されないのかな…

いいや、違う。

夢は、何かを変えようと一歩踏み出せた人、全てのもの。他人のいいねでは測れないもの。いいねがつくことは、もちろんこの世のキセキの一つであることに、変わりはないけど。

だから私は胸を張って言う。
はい、わたしには夢がありますと。
だって、私は一歩踏み出せたのだから。

あなたの夢は、なんですか。
それがなんであれ、素晴らしい。
そして、悩み迷った末に一歩踏み出せたのなら本当に素晴らしい。私にも応援させて下さい。

なかなか一歩が踏み出せない人、ぜひ一緒に踏み出しましょう。

その夢が、私と同じなら嬉しいな。

もう一つ、夢ができました。
北九州マラソンのスタート地点に、あなたと一緒に立つこと。最後尾パートの私とは、何十メートルか離れてるかもしれないけれど。

さあ、一緒に走り出そう。