目が大きい と言っても
めいっぱい力を入れて おでこの力も使って 大きい人と
軽く開けて、おでこに横シワができないぐらいほんわかとまぶたを上げても
黒目が8割ぐらい見えている人では
全く異なります。
後者の場合は 眼瞼下垂の手術は不要です。
前者の場合は 眼瞼下垂の代償期です。
まぶたを挙げる眼瞼挙筋の筋力うまく作用しないために
ほかの筋肉を使ったり、思いっきり噛みしめて筋肉をより収縮させている状態です。
目は大きくあいているのですが、肩がこる、頭痛がひどい、疲れやすい
そして自律神経失調気味(便秘・うつ・だるい)。
こういう方の手術は、眼瞼下垂の手術というけれど
挙筋腱膜をまぶたの瞼板というところに縫い付けてあげれば
楽になります。
こいずみ形成クリニック 小泉正樹