読書をすると、
たいていは顎を引いて
まぶたを上から下に動かします。
今これを見ながらしてみましょう。
目の奥がすっと楽になりませんか?
当然です。
目を 開けようとしなくてもよくて、
なおかつ、目を下に動かして緊張を解くことができるからです。
目を開けるのは 脳を刺激して、覚醒することですが、
まぶたの力を抜くことは、脳を休ませる効果があります。
目の奥が痛くなる眼精疲労の方は ぜひ本を読まなくても
読んでいるつもりで、眼球を下に向けてみましょう。
目の奥の痛み・違和感が取れたのではないでしょうか?
読書好きな方は、活字を読むと、まぶたが楽になることを知っている方では?
っと思います。
昔から日本語の本は縦書きなのは、日本人にこの腱膜性眼瞼下垂が
おおいので、
まぶたを開けるという重労働を和らげる効果があることを
無意識のうちに認識していたからではないのかな とも思います。
白人には眼瞼下垂も肩こりも非常に少ないです。
英語・フランス語・ドイツ語などは 横書きですしね。
こいずみまさき