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<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です


この本はいい!

細々した財務三票の知識をシンプル化できた!

企業活動って色々あるから、各項目に目がいくと、大枠を忘れてしまいがちなんだけど、
この本はタイトル通り限りなくシンプルに企業の姿を見せてくれます。

調達したお金を変え、使い、収益をどうやってあげるのか。

これだけで大枠は捉えれるワケですね。

しかも、P/LとB/Sを自然界のエレメントに比喩して教えてくれるので、イメージで掴みやすい。

これは「世界一やさしい」というより、「世界一シンプル」と書き直した方がいいなあ

シンプル=イズ=ベストですな。

改めて会計を見直させられました。
さて、ここ4週間でミクロ経済学とマクロ経済学の初級レベルまではマスターした。
MBAでやった時よりも理解が深まった事はたしかだ。

これからマンキューのマクロ経済学や齋藤マクロを読んでいきたいが、
焦る気持ちを抑えて、会計学に入って行こうと思う。

実は、戦略企業会計とミクロ経済学が繋がってるとわかってきた。
高田直芳の「戦略会計」入門

どこかでまた経済学と会合する日も近いだろう。

さて、ここから会計学の旅にでる。

実は、Meteoriserは理系のために会計学を正式に勉強した事がなく、
まったく会計というモノを知らない。

MBAでアファイナンシャルカウティングやマネジメントアカウンティング
財務三票を作る作業はやったが、アカウティングと会計がどう違うのかもわからない。

というわけで、復習もかねてこの本を読んでいく。
広瀬 義州 財務会計 

約800ページもある分厚い本だが、簿記の基礎知識を有さない私は、
簿記と会計を両方説明してくれているこの本でコツコツとやっていく事にしよう。

と、同時に簿記1級までの勉強も行なう。

たぶん、みっちり2週間はかかり、次の仕事が始まってしまう。
もう少し時間が欲しかったが、贅沢は言えない。

その後に、IFRSについて学ぶつもりだ

後、管理会計もしなくてはいけない。
どうせなら財務会計も一緒にやって、会計全般に詳しくなろう。

さて、今日からミクロの数字に移りますです。
さて、①これから個人的には、中期(3-5年)ではCFA取得をめざす。
一方で、②経営企画に関するマネジメントの知識強化も求められる。

どっちも優先順位はおなじぐらい。
ポイントはスパイラル勉強法によって、フィールドをレベルに合わせて
上げていくことでシナジーを狙う。


①CFAについて
アナリストになるわけではないが、金融関連の職に就く人間の、
ライセンスとしての資格だ。

このCFA受験を通じて、投資関連の基礎知識を養う。
バフェットもマンガーもCFAを持っている訳ではない。
従って、その上の投資センスのようなものを養う勉強も必要だ。


さて、このCFAを分解する

受験科目は
①Ethics
②Financial Reporting & Analysis
③Quantitative Methods
④Economics
⑤Equity & Portfolio Management
⑥Derivatives & Fixed Income
⑦Corporate Finance

CFA協会は約300時間の勉強時間を推薦しているが、
このデータは大学で商学部や経済学部を出ている人間が勉強した場合

従って、バリバリ理系の僕はこの3倍は必要と思う。
基礎力を養成するため。

前に記念受験した(MBA終了後の一ヶ月半で集中勉強した)時はてんで歯が立たなかった
というか、一通り勉強するのに時間がやたらとかかってしまって、二回目、三回目、問題演習と
時間をかけれなかったためだ。

問題のレベルはそんなに難しくない。
テキストとよく似た問題が出て来るし、反復演習をしさえすれば、必ず解ける

あれから、経済学の基礎をだいぶ勉強してきている。
経済の知識ではなく、経済学の概念を手に入れるのには非常に時間がかかる。

会計学とちがい、経済学は社会学の女王と言われているだけあり、
なかなか手強い。

もうちょっと勉強したいが、しばらく、おあずけにして会計に移る。

適したレベルからスパイラルをまいて、シナジー効果をあげるためには、
興味を時には押さえなくてはいけない。

むしろ、Financial Reporting & Analysisの財務会計分析の方が比率も多いし
勉強しなくてはいけない。簿記の基礎からやる必要がある。

これもちょっと、どうするかまだ考え中。

財務分析と経済学と統計と倫理を押さえれば、Level1はだいぶ楽になる。

統計は得意な所だし、倫理はもう一度やれば思い出すので、
やはり、財務分析に力をこれからいれなければいけない


②マネジメントの知識強化について

これはMBAで学習した事をさらに伸ばすと考えてもいいと思う。

ただし、「マネジメント」については勉強していなかったので、
ドラッカーや歴史の勉強も加味していく必要はあるだろう。
(ドラッカーは社会生態学者と自分でもいっており、最低限の歴史は必要)

MBAで学習した事は大きく4つヒト、モノ、カネ、ジョウホウだ。
そしてそれらをつなぐ戦略と

①ヒト
Human Relationship Management
Organisational Behaviour

といった所か。
これらはMBAではあまり力を入れていなかったので、基礎的な所から勉強する必要性がある
心理学がからんでくるので、教科書を通じて基礎的なモノを手に入れたい

②モノ
Marketing
Operation Management

マーケティングは前職で専門であったため、基礎的なものは持っている
Operationは業務効率化と理解した方がいいだろう。
自分自身の生産性をあげるためにも、意識が必要だ


③カネ
Economics
Accounting
Finance
Management Accounting

これらはCFAで鍛えられるため、CFAで十分
(Management AccountingはCIMAになる)

しかし、経済学の理論を学べても経済自体は学べなかったりする。
たとえば、都市経済学であったり、土地の経済学、バブルの経済や経済史
経済思想など。これはスパラルで常時知識を補強していこう。

ドラッカーは決めたテーマの3ヶ月勉強では本を100冊読むという。
一日一冊のペースであるが、すこしずつ経済読み物をよんでいこう。


④ジョウホウ
Enterprise Information Management

これは企業情報を統括し経営の意思決定を行なうのに必要な知識
マネジメントのサポートをする仕事であるので、必要であれば
随時入って行く必要がある。


⑤Strategy+Risk Management
所謂、事業計画をつくる際に必要となってくる。

ポーターやミンツバーグの古典を少しづつ読む事で常に戦略を
意識しなくてはいけない。

また、リスクマネジメントも戦略の一環であるため、リスクマネジメント系
の勉強も必要。Management AccountingはStrategyと連携している

⑥その他
哲学
歴史

これらは長期の視点に立ってみるために必要。
3年の勉強テーマだ。


例えば、資本主義市場の動向を見るのであれば、
ウオーラーステインやブローデル、ジャック=アタリの本を読む必要がある。

それらの思想を読み解くのには哲学が必要


これから、この配分を考える作業が必要だろう。

あすから、自分戦略マップのようなものを考える。