2023年 フェアリーS GⅢ 回顧 | アーニーの競馬ブログ

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主に重賞レースの考察、回顧を行い
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2023年フェアリーS GⅢ 回顧


202319(

中山 芝1,600m  


晴 良馬場


 レース結果



通過タイム


ハイペース : 一本調子型


4


内有利


直線


血統

母父

1

ダノンバラード

アイルハヴアナザー

2

ルーラーシップ

ディープインパクト

3

ロードカナロア

ディープインパクト

4

モーリス

ハーツクライ

5

エピファネイア

ハーツクライ


前走

前走

前着

1

阪神JF

14

2

東京1勝クラス

1

3

京王杯2S

3

4

福島2S

7

5

東京新馬戦

1



 レース後コメント


1着 キタウイング(杉原誠人騎手)

「しまいを生かす競馬を、との指示でした。後ろから運んで、直線は狭い所しか無く、馬に感謝しかありません。乗るたびに良くなっていますし、気持ちも強いものがあります。久々に騎乗して、一段とパワーアップしたように感じました」


(小島茂之調教師)

「前走で前に行くと良くないのは分かっていたので、後ろから、慌てないように丁寧にバランスを取って走ってもらいました。それが奏功したのだと思います。後ろからでは届かない今の状況ですから、少しでも良い所に来てくれればと思っていましたが、少しどころではなかったですね。また、背中の疲れを取るのに、楽をさせたのも良かったのかもしれません。今の時代、本番に直行することが普通になっていますが、トライアルを使って、本番に向かいたいと思っています。この馬は運もありますが、力もあります。本番へ向けてうまく調整していきたいと思います」


2着 メイクアスナッチ(戸崎圭太騎手)

「距離の心配がありました。スタートがうまくいかず違う形になりましたが、道中はリズム良く走ることができました」


3着 スピードオブライト(石川裕紀人騎手)

「枠が味方してくれました。ゲートも出て、あの位置取りになりましたが、もう一例後ろなら違う形になったかも知れません。最後もう一つキレませんでした」


◆菅原明騎手(ブラウンウェーブ4着)「1200メートルよりも1600メートルの方がスムーズに追走できて、脚もたまりました。最後まで頑張ってくれたと思います」

◆三浦騎手(リックスター5着)「調教から右にモタれる面は気をつけていました。取りたいポジションは取れましたが、直線で追い出すと右に張ったぶんモタつきましたね。そこがスムーズならもっと際どかったと思います」

◆田辺騎手(アンタノバラード6着)「テンから少し出したぶん、掛かってしまった。折り合えればもう少し頑張れたと思う」

◆鮫島駿騎手(ミシシッピテソーロ7着)「ゲートを出たので、いつもよりも前のポジションから運びました。直線でも脚は残っていましたが、どこもスペースが開きませんでした」

◆北村宏騎手(イコノスタシス8着)「前にいた馬がインに入ったことで壁がなくなって少し力んだ。そのぶん、思ったよりも伸び切れなかったです」

◆横山琉騎手(マイレーヌ9着)「行くと決めてハナへ。最後の坂できつくなりましたが、頑張っています」

◆横山武騎手(ディナトセレーネ10着)「きょうはパワーのいる馬場でしたからね。こういう馬場は得意じゃないので、きれいな馬場で見直したいです」

◆松山騎手(ヒップホップソウルは11着)道中で何度か他馬と接触する場面があり、中団から勝負どころでは馬群の外を回って押し上げてきたが、直線半ばで失速した。松山騎手は「スタートは少しつまずいて出たけど、二の脚で流れに乗れました。他馬と接触するところはありましたが、馬自身は最後まで頑張っています」


◆岩田望騎手(ミタマ12着)「1600メートルは忙しかったし、ペースが速くなると走りがバラバラに。これからの成長に期待ですね」

◆ルメール騎手(エナジーチャイム14着)「重賞で相手が強すぎた。自己条件なら」

◆M・デムーロ騎手(ディヴァージオン15着)「道中は物見をして全然集中できていなかった」

◆山田騎手(ブルーイングリーン16着)「道中で他馬にぶつけられるところがあった。前に壁を作れればよかったのですが