昨日、妻と話していたら大昔の子供達の剣道の話になりました。丁度、塙三兄弟の柔道の試合の番組をしていたからでしょう。


次男は市内でも有名な子を相手に奮戦しました。こちらは無名な胸を借りる身。思う存分かかれました。


いい打ちもあり、相手の親が冷や冷やして声を上げるほどでした。結局は、決め手にかけた次男の負けで終わりました。


とても悔しそうで、でもどこか清々しい表情だったような気がします。次男が一番長く剣道をしてくれそうな、そんな態度であったり、そんな話をしてくれたりで、将来どんな剣士になるのかなと、楽しみでした。



父の写真に供えていたLEGOの剣士は、今は父と次男に供えるものとなりました。


そんなことを懐かしく思い出していたら、昨晩次男が夢に出てきてくれました。


朝ドラのちょい役で、剣道着のような服装で丁稚をしていました。次男らしくたどたどしい演技で笑えました。保育園のクリスマス会では、セリフが全部飛んでたね。


三人息子が揃って剣道をやっていたのは、振り返ればわずかな期間でした。5年ちょっとだと思います。でもそれが私の一番の思い出です。


私がそっちに行ったらおじいちゃんと一緒になって、このサボり剣士お父さんに稽古をつけてくださいな、愛おしい次男よ。