行ってきました!大好きなゾイドの大博覧会!
三連休最終日、寒いし大雨。
これなら混まないだろうとたかを括り、揚々と11時開場ぴったりに後楽園ゆうえんち、東京ドームシティに到着すると。なんとなんとの大行列!?
仕方なく整理券の順番になるまで、三田製麺で待機。
12時15分にやっとこさ入れました!
居並ぶゾイド達!まずは大興奮!感動!
でもね、なーんか違うんですよね、思てんたのと。
大とつく割にはゾイドの模型展開とアニメの歩みに絞られていて、包括的なゾイド40年史が語られていない。
前回参加できなかった20周年大ゾイド博では、一部ながら海外展開のゾイドも展示されていたはず。それすらなし。
確かにゾイドの大黒柱は模型とアニメです。でも、それだけがゾイドじゃないでしょー!!
というフラストレーションもあり、帰ってきてから自分なりの大ゾイド博を開いてみました。
まずは俯瞰から。
パワーゾイドと海外仕様(成形色変更品)ゾイド。
この赤いグスタフは帝国仕様でレッドスカベンジャーという名称で欧米で発売されました。この子は前回の展示の中にいたはずなんですよね。
また、パワーゾイドについてはゼンマイゾイドから電動ゾイドに発展するミッシングリンクと踏んでいるのですが、今回の博覧会でも詳細は分からず。むむむ、残念。
ゲーム展開。ここらは一部しか持っていないのですが、音楽をあのジブリ映画で有名な久石譲さんが担当していて、大変リッチです!
海外のゲーム、コミック展開。コモドール64 という日本では展開されなかったファミコンのようなハードにゾイドゲームがあったことは、割と知られていない事実。そこに日本未展開のパワーゾイドが登場するのは、もっと知られていない事実。
様々な書籍に登場するゾイド。デザイン専門誌にも特集されていました。機体や世界観の考察をした同人誌も出ていました。
とこんな具合に希少性の高い海外ゾイドやゲーム、コミック、それからここには載せ切れなかったのですが販促用に作られたアニメビデオ(なんと、実は80年代に既にゾイドはアニメ化されていたのです!)、書籍関連などなど、大ゾイド博を謳うならば取り上げなければならない資料は山のようにあるのです。
私もそんな山のような資料のうち、ほんのひとかけらしか持っていません。だからこそ期待して見に行ったため、落胆が大きかったのです。
些細な事に拘っているなと、我ながら情けなく思いますが、包み隠さない今回の大ゾイド博に対する本音の感想でした。
とはいいつつ、ちゃんと楽しんだし、記念にお土産も買ってきましたので、ちょっと愚痴を漏らしましたがお許しください、タカトミ様。
来るべき10年後の50周年の「超ゾイド博」においては網羅的に大々的にやっちゃってください!
楽しみにしています!
あ、因みに今回の鑑賞は妻と二人で行きました。長男は大学、次男は他界、三男は友達とカラオケとそれぞれ思うままにしており、だーれもついてきてくれませんでした。
一緒にゾイドワイルドを観て、ゾイドを組んだのにね。寂しいもんだ。