D&Dのドラゴン大好き鮎の塩焼キングは、今日も今日とてモンスターマニュアルを眺める日々。そこで旧版にあったのに、5eでなくなってしまったサイズに気づきました。
それが「超巨大」です。
3.5eには
超小型
小型
中型
大型
超大型
巨大
超巨大
がありましたが、超巨大だけなくなりました。
しかし、これがあるとないでは大違い!!
それは私の大好きなドラゴンのサイズに関わるからです。
ドラゴンはその成長段階に応じてサイズを変えていきます。
ワームリング(雛) 中型
ヤング 大型
アダルト 超大型
エインシャント 巨大
グレートワーム 巨大(一部が超巨大)
ほらね、私のお気に入りグレートワームは超巨大サイズまでなるのに5eでは再現されない。そこで消えてしまったサイズデータ「超巨大」を調べ、鮎の塩焼キング的解釈でグレートワーム5e版のデータを改良したいと思います!
まずサイズのゲーム中の再現について。サイズはバトルマップのマス目の占有率として、ゲームに反映されています。サイズの定義を調べるため、原語である英語サイトで調べました!偉いぞ私!
1マスは5フィートつまり1.5m四方換算です。
超小型 tinyタイニー 1/2×1/2マス
小型 smallスモール 1×1マス
中型 mediumミディアム 1×1マス
大型 largeラージ 2×2マス
超大型 hugeヒュージ 3×3マス
巨大 gargantuanガルガンチュアン 4×4マス
超巨大 colossalコロッサル 6×6マス
このコロッサルが超巨大を表す単語で占有マスは6×6であることが分かりました。本来、コロッサルまで育つドラゴンはゴールド、シルヴァー、レッドなど強力な真竜に限られますが、5eのデータには各真竜のグレートワームに明確な違いがないため、ホワイトでもクリスタルでも、少し弱めな真竜もコロッサルまで育つことにします!
では、マスの占有について、各年齢段階のドラゴンを再現したいと思います。私のお気に入り真竜、紫玉竜ちゃんで再現します。
ドラゴンワームリングはドラゴンの雛を差します。サイズは中型なので1×1です。
どこにいるか分かりますか?
ワームリングは人間サイズなので、ジャイアントマップに置くとさっぱり目立ちません!
次はヤングドラゴン。少年期のドラゴンです。大型になり、2×2になります。
少し目立ってきました。ドラゴンは体長が長いため、首や羽根が2×2マスからはみ出ますが、胴体部分を基準としてマス目を算出するため、縮尺の間違いではありません。
三番手がアダルトドラゴン。成人したドラゴンは超大型サイズ3×3になります。
いよいよ目立ってきました。通常の冒険者にとって恐ろしいラスボス格のサイズです。
四番手が伝説の古代竜。800年以上生きた幻の存在です。裏ボスと言っていい存在ですね。巨大のため4×4です。
そして究極の竜。限りなく龍(神竜)に近い竜です。グレートワームは超巨大。6×6ものマスを占有します。また姿形もより神々しいものに変容します!
いやはやコロッサルドラゴンの大きいこと大きいこと。これだけあれば最高クラスの冒険者が到達する20レベルでも一筋縄では行かない相手だと、瞬時に理解できる大きさですね。
脅威度が20代後半から30のモンスターで巨大(ガルガンチュアン)サイズのものは、超巨大(コロッサル)サイズに変更して構わないと思います。
仕事が忙しくて思うようにいかずちょっぴり凹んだ1日でしたが、好きなことを調べてご紹介できたので大満足!自分好みにゲームデータを改良するのが大好き鮎の塩焼キングでしたー!