「あの頃」改造パーツとしてチラホラと見かけることはあれど、遂に日本発売が叶わなかったパワーゾイドシリーズの2体。


海外ではゲームやコミックにも登場した比較的メジャーな存在でした。


何故、本家本元の国内販売が叶わなかったのか?色合いや造詣的にも申し分なく共和国と帝国に馴染んでいます。強いて言えば(寧ろこの点だけ)デザインラインが突飛過ぎて、世界観からズレる可能性。これくらいしか理由が思いつきません。偵察、斥候、補給などでより重厚な世界観の構築に貢献しそうなものですが、とほほでございます。



さて、共和国所属のタンクですが、よくわからないゴム製のタイヤが溶けます。最初に手に入れたタンクはタイヤがデロデロでした。常に粘着き、机やガラスを侵食するかなり悪質なものでした。



2体目は未組みをゲット、しかも車軸が茶色の日本製。あまりにレアで組めず。天袋にしまってしまいました。

そして写真の3体目。ようやく状態の良い完成品を手にしましたが、残念ながらモーターが回りません。開けてみましたが、故障の原因が見当たらず直せませんでした。動かなくてはゾイドじゃない。でもかっこいいからよしとしましょう。


一体目に比べるとタイヤは堅牢です。しかし長時間同じ面が設置していると融解と侵食が始まります。なんなのこの材質?そこで定期的にタイヤを回し設置面を変えます。カチカチと心地よい音と振動が昭和を感じ楽しい!



対するサーペントは前傾を防ぐためのペグが紛失しやすさナンバーワン1!!

最初の機体は紛失されていたので自作しました。2体目はなんと新品を入手!しかもモーターも動く完品でした!これで状態の良いパワーゾイド二機種を揃えることが出来ました。


大満足!



幻のゾイド、タンクとサーペント。本当にカッコいいゾイドですので、なんとか復刻しませんかね?


「あの頃」のバトルストーリーも新たな側面から追記して、是非とも当時日の目を見なかった各種ゾイドについて語ってほしいなあと、夢見ております。


勿論、そのときはパワーゾイドも含めて欲しいなぁ。