まずはどうやったらできるか、
手段や方法を考えますよね。
それで、こうやったらできそうだと思えたことは、
そのまま実行したり、
場合によっては少し軌道修正したりしながら、
目標に達することになります。
でも、手段や方法が思いつかない場合はどうでしょうか?
たいていの場合、
「どうしたらいいか、わからないからあきらめよう...。」
となってしまうと思います。
「だって、方法がわからないんだから仕方がないよね。」
そう言って自分を納得させたりします。
これ、実は「思考」の罠です。
その目標が本当に心の底からやりたいことの場合、
この思考をバイパスできてしまうことがあります。
「なんだかわからないけど、
夢中でやっていたらいつの間にかできてしまった。」
「とりあえずやることに決めたので、やるしかなかった。
途中でもうダメかもしれないという困難な状況はあったけれど、
奇跡的なサポートやブレイクスルーが起こってできてしまった。」
こんな話を聞くことがよくあります。
これ、ただの偶然やラッキーだと
思われるかもしれませんが、
実はそうではないんです。
「決める」と、それにしたがった現実が現れてくるんです。
こういうと、
「え~、そんなこと信じられないよ。」
という声が聞こえてきそうです。
実はこの話には、それなりに理由があるんですが、
詳しく説明すると長くなるので、別の機会に。
このブログでは、時間について
しつこく書いてますが、
時間は幻想です。
「時間は未来から流れてくる」
「今この瞬間しか存在しない」
ここを踏まえると、
全然見方が変わってきます。
つまり、未来を先に決めてしまうと、
それにしたがった実現プロセスが創られる
と考えましょう。
最初に頭で考えつく
手段や方法はかなり限定的です。
それらは過去の経験や記憶という
狭い範囲から推測しているだけのものなのです。
その推測に縛られると、
その範囲の結果に終わるということになります。
顕在意識である思考は
限定的でとても小さいものです。
実際には潜在意識の方が、
モノゴトを動かしています。
さらに言うと、顕在意識は
結果を確認するぐらいの役割しかありません。
「え?!」
それはともかく(笑)、
(ともかくなのか?!)
先に決めたもの勝ちなのです。
なので、まず決めちゃってください!
