私は子供の頃、捨て猫と仲良くなって
学校帰りに家まで連れてきては
父に怒られ
父が捨てにゆき
親戚からもらって正式にペットとなった猫も
「そろそろヒマダシするかー」
という父の一言で川向こうに捨てられて
学校から帰ったら
猫がいなくなっていたりしました。
あの頃は大人って残虐極まりない生き物だと思えてしまい
社会とは世界とは
そう言うものなんだと
感じていたため
次は自分が捨てられるのではないかと
本気でビビっていて(笑)
無意識にいつも怯えて生きてきました。
だから、ナウシカが小さいときに、
オームを隠しながら飼っていると
大人たちの手が伸びてきて
オームを取り上げられ
「この子はなにも悪くないの」
と泣くシーンには本当に共感したものです。
今思うと、捨てられる猫やオームに
大人に受け入れてもらえなかった自分を映し出し「かわいそう。私が守らなくちゃ。」
と感じていたのかもしれません。
だから私が隠していた叫びは
守って欲しい!
でした。
それだけ外側から攻撃を受けている
と感じていて、そのぶん守りに入る人生だったことが
ミロスアカデミーの中澤さんのミラクルカウンセリングで受け取れて
「攻撃する人はもういないよ」
と包み込むように言っていただいたことで
ハッとして
長い間の魔術が解けた感じになりました。
この世の中に攻撃が消えたら
本当に凄いことだと感動しました✨
その日の夕方…
父から
子猫用の餌を買ってきてくれ
と、突然頼まれました。
どうしたの?
昔はあんなに猫が嫌いだったのに
と言うと
家庭菜園をやっている離れの家の庭に子猫がやってきてなついてきた
親とはぐれたみたいで
畑仕事してると俺の回りで遊ぶようになったから
下の家で飼うことにしよう
名前を決めてくれないか。
と言ってきました。
や、や、優しい父…
子猫に愛を持つ父なんて見たことなかった…
信じられないくらいビックリでした!
今朝、子猫は餌を喜んで食べたそうです。
名前は、令和にちなんで
レワちゃんか
レイちゃんか
今家族と話しているところです😸
私の中の 心無い人 が消えて
愛の人に変わってしまった出来事でした💕
後日談
父が子猫に向かって
「もうこの家はお前の家なんだから逃げなくていい、ずっと居て良いんだぞ。」
と言っていました。
嬉しかったなぁ😊