街まで買い物に行き
車から降りると
背後からピヨピヨと鳴きながらスライディングするように
小鳥が私の足元にパタパタとやって来ました
どうやらまだ小さすぎて
うまく飛べずに落ちてきたようです
ずっと見ていても飛び立たないので
そっと手を差し出してみると
ピョンと手のひらに乗っかってきました
「あら♪人間が怖くないのね♪今日初めて飛ぶの?勇気を出してもう一回飛んでみな♪ほら仲間たちが木の上で待ってるよ!」
と話すこと五分…
一向に飛び立ちません
でも首を傾げ目をぱちくりさせながら
話は聞いているようです
かわいい
持って帰りたい
(学校帰りに捨て猫を拾った時の気持ちに似てる。私が面倒みるから良いでしょ~お母さん
と泣いてすがったなぁ)
けど…人間が自然界の掟に介入してはいけないか…
「とにかくここにいると車にひかれるし人間につかまるしカラスに食べられちゃうかもしれないから、どこかに身を隠しなさい」
と
言っている私がいました
私…過保護だな
この子の強さを信頼していないな…
しかも父がさんざん私に向かって教え込んだこと
(世の中には悪い人が沢山いるから気を付けろと惨劇のストーリーを教え込む。そんな時の父は私に恐れを抱かせるので好きではなかった)
それをまさに小鳥に向かって私が話していたのでした!
小鳥はとても可愛く純粋な生命の愛そのもの
それを見ると無条件に愛し守り育ててあげたくなるなるのでした
親の愛かぁ
その時どれだけ父が私の事を愛そうとしてくれていたのかとか
こんなにかわいく見えていたのか…とか
恐れを抱かせるように見えたのは私の主観的なエゴが生み出したもので真実ではなかった
全体を見れていなかった
父が私の鏡として
自分が自分を愛して「いた」事に気付いていなかった!
ということに気付いたのです!!!
(boxテッシュ取って下さい。すみません。)
私はこの小鳥を見て感じた時のように
内側から勝手にあったかいものが溢れ出して来るように
自分が自分を愛していたし
自分から愛されていたんだ!
と気付いたのです!
(boxテッシュもう一つ追加でお願いします。すみません。)
小鳥の中に入って
人間ふかふかを感じます
すると
小鳥は考えておらず
コントロールをしようとしてもおらず
ふかふかがいるという事も認識おらず
ただ明確に感じられたのは
「全て私」
という感覚!
鳥は三次元の生き物ではなく高次元に生きていると聞いた事があるので
小鳥ちゃんがアセンデットして人間の私の手のひらに乗って色々教えてくれたんだなと思いました
私の気付きが終わると
小鳥は空高く舞い上がってゆくのでありました