La Pensee Sauvage -6ページ目

All Time Low

今日、新宿で、All Time Lowというバンドのライヴを聴いた。

少人数しかいなく、間近に、もう目の前に、彼らを見ることができた。

握手する機会まで用意されていた。

音楽の方向性は、例えばココで聴けます↓
http://eastwest.ilgpress.com/alltimelow/media/

写真も、けっこう載ってます。




La Pensee Sauvage

La Pensee Sauvage

La Pensee Sauvage

ひとがいるということ

今日は、ある方の告別式と、別の方の祝賀会が、ありました。


先日、本棚から書類を取り出そうとしたら、1年前にある方から戴いたお手紙が、床に落ちました。

懐かしく読み直しました。

その方は、友達のおばあさまで、とても上品、しかも活力に溢れる方。

高齢なのに、わざわざ遠くから、それも遅い時間にもかかわらず、ぼくたちの演奏を聴きに来てくれました。

その時以降、毎年友人がウチに泊まって、いろんなイヴェントをしたことにかんするお礼の手紙でした。

手紙を久しぶりに見た翌日、その友達から、おばあさまが脳溢血でなくなられたと、メールがありました。

今日は、そのおばあさまの告別式。


その手紙を再読した前日、とても親しくして下さっている方が、叙勲されました。

同日の夕方、近しい者だけで、お祝いをし、今日の夜は、大掛かりな祝賀会がありました。

ずいぶん位の高い勲章らしいのだけれど、なによりも久しぶりに再会出来たことが嬉しかった。

それに、その奥様に再会出来たこと。

お二人からは、とても良くしてもらっています。ぜんぜん利害も損得も社会的関係も関係ない水準で。

一人は亡くなられましたが、三人とも、ただそこに居るだけで、人間的な感化を与える、それでいて心地いい雰囲気をもってます。

ただ年を重ねるだけじゃ、そうはならないんでしょうね。


この数日間は、出会いの重みも感じました。

匂い立つ

「日本は香りがない」と、あるインド人が日本滞在の感想を述べたと、どこかで読みました。

たしかに、インドでは、しょっちゅうお香を焚きますね。

でも、日本でも、お客さんが来るときとかは、玄関にお線香(お香)を焚いたそうです。


この季節、薫るのはアヤメとかタチバナですかね?

でも、今日、大学の構内や門の外で匂った花の香は、昔のひとの袖の香じゃなかったけど、懐かしい香りでした。

インドでもそうでしょうけれども、でも日本も気づけば、至る所、週代わりといっていいほど、いろんな花の香りで満ちています。

それに、5月は、雨の香りと夏の予感という香りがします。


あとは、そう、恋の予感の香りがするといいですね。

匂い立つ人肌も恋しい。

たが袖ふれしの残り香が匂い立つ朝って、なかなか来ないですけどねぇ。