雑記 | 堕惰イズム

堕惰イズム

シュールも好きなので。

特に何か紹介とかじゃなく、ちょっと以前から思ってることについて

少し前に、朝テレビを見ていると、ト○ダ●!のオ☆"ラさん(○●☆には好みで文字を入れてください。自分は☆にはツを入れます)が、『もう、VHSなんかじゃ画質が悪くて映画なんて見られない!』とおっしゃってました。自分の弟に聞くと、この方は以前、『自分はTV放送の映画は見ない。吹き替えだから』とおっしゃっていたそうです。人にはそれぞれの好みがあるでしょうから、まあ、別にいいといえばそれで終わってしまうんですが、何でもそれでいいのかということをちょっと思ってしまう訳です。

吹き替えについて
自分は、バイリンガルでもないし、英語の読み書きはそれなりに出来ますが、listeningとspeakingに関しては自信がないし、もっぱら映画はビデオDVDテレビ放送で見るので、吹き替えが多いです。字幕を見ることは苦ではないけど、作品にもよりますが、吹き替えの方が好きです。好き嫌いを言うのは構わないですが、『吹き替えは邪道!』的な言われ方をされるとちょっと反論したくなります。
 以前の“拳精”の時にも書いたのですが、香港映画は北京語広東語のどちらかで元々声が当てられているから、役者の声ではないから日本語吹き替えの方がいいと個人的には思います。洋画だと、スタローンやクリント・イーストウッドの声を聞きたいとは思いません。しょぼい声だと思ってます。前者なら羽佐間道夫か佐々木功、後者なら絶対に故山田康夫(すべて敬称略)の方が断然好きです。本人の声がいいという人も、字幕を見てる人の方が多いのでは。それだったら同じじゃないでしょうか。
 他にも、“三銃士”は舞台がフランスですが(役者が仏語出来ないのは仕方ないとして)、劇中の看板とかは英語なんですよね。“スターリングラード”なんかも。これらは論点がずれますが、要するに雰囲気なんて自分で感じてるわけじゃないと思います。
 でも、声を当てる役者さんがどうしようもないと、吹き替えはボロボロに。例えば、フジ版初代バックトゥザフューチャーのWゆうじ(知らない人はどのゆうじか想像してください)なんかはその例です。これ、2度と放送しないと思いますよ。というか、してないし。
 あと、内容で吹き替えが不向きってのもあると思います。自分の大好きな“モンティ・パイソン”なんかは字幕の方が好きです。まあ、モンティ・パイソンの映画“ライフオブブライアン”は吹き替え版を持ってますが、あれは当ててる役者さんたちがすごいので(テレ東版も同じ)。でも、モンティ・パイソンの字幕はNHK版で。DVD版は、タワレコでちょっと見たとき、字幕の訳が下手すぎで、買う気がしませんでした。

何かまとまってません、スミマセン。要するに吹き替えが好きなだけじゃって感じになってしまって。

○●☆の答え考えてもらえるとうれしいです。