イスラエルには
ガリラヤ湖と死海という
大きな湖があります。
前者はペテロ、アンデレ、
ヨハネ、ヤコブが
イエスに弟子として召し出されるまで
そこで漁師として
生計を立てていたところから
明らかなように、
とても豊かな湖です。
一方、後者の死海は
名前から分かるように
余りにも高い塩分濃度のために
生物が生息できない
文字通り死んだ海です。
ガリラヤ湖も死海も
海抜が低いところまで似ているのに
どうしてこんなに差があるのでしょう。
それは、ガリラヤ湖は水が
流れ込むだけでなく、
流れ出る事が出来るからです。
一方、死海は流れ込むばかりで
流れ出ることがないので
栄養過多になって死の海と
化しているのです。
私たちが毎日のように受けている
神の恵みも同じです。
恵みを受けるばかりでは
死海のように
恵み過多になってしまいます。
そうならないようにするためにも
受けた恵みは分かち合いたいものです。
恵みを受けたければ
先ずは与える方を考えてみましょう。
自分が持っている者を差し出せば
差し出したことで空いたスペースに
恵みが注ぎ込んでくるのです。
与える方が恵みがある事を
覚えておきましょう。
与えなさい。
そうすれば、自分も与えられます。
人々は量りをよくして、押しつけ、
揺すり入れ、あふれるまでにして、
ふところに入れてくれるでしょう。
あなたがたは、人を量る量りで、
自分も量り返してもらうからです。
（ルカ6:38 新改訳）
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コロナ禍はかなり収束しましたが、
今もインフルエンザや
得体のしれない肺炎が
ここ大阪では大流行しておりますので
引き続き個別包装のパンとブドウ汁を
使っています。
結構便利なのですが、
品数が減ってきました。
聖餐式の前には
早めに注文しましょう。
