命ほど尊いものはない、

 

命は宝だと言われてきました。

 

しかし、今日ほど

 

命が軽く扱われる時代も

 

いまだかつてなかったのでは

 

ないでしょうか。

 

ここ関西では連日のように

 

鉄道で人身事故が発生しています。

 

街ではナイフによる死傷事件や

 

いじめによる自殺、

 

親の子に対するネグレクトや虐待。

 

生きるのには苦労しない時代ですが、

 

何のために生きるのかを

 

蔑ろにしたツケを

 

今、支払わされているのかもしれません。

 

命の尊さは

 

生きる意味を知ればこそ理解できるもの。

 

生きる意味を失えば

 

死に向かって歩みだすのは

 

当然と言えば当然です。

 

自分の命は自分だけのものでなく、

 

先祖から続いてきた大切な命を

 

継承して存在しているという事を

 

一体、どれだけの人が真剣に

 

考えているでしょうか?

 

それを考えれば

 

育ててくれた親を大切にし、

 

ご先祖様を大切にして

 

墓じまいだとか永代供養という名の

 

先祖との縁切り、

 

次の世代を担う我が子に

 

食べ物や金をあてがうだけで

 

心を通わす時間を取らずに

 

躾まで学校に丸投げにするなどの

 

愚行に興ずる事はないはずです。

 

命の尊さを損じたら、

 

他のモノの価値などないのです。

 

 

 

 

 

人は、たとい全世界を得ても、

 

いのちを損じたら、

 

何の得がありましょう。

 

(マルコ8:36 新改訳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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