ここ数十年の間、

 

私たちは過去に類を見ない

 

摩訶不思議な時代を生きています。

 

それは勝者の存在しない時代を

 

生きているという事です。

 

第二次大戦後、

 

資本主義圏と共産主義圏との間で

 

長い間、冷戦が続いていましたが、

 

冷戦は共産圏が自己解体することで

 

解消されました。

 

資本主義・自由主義が

 

勝利を収めたかに見えたのですが、

 

資本主義・自由主義圏が

 

完全なる勝利を収めたわけでは

 

なかったこともあり、

 

ポスト冷戦時代を支配する

 

イデオロギーは現在に至るまで不在です。

 

関税障壁を撤廃して

 

貿易の完全自由化による

 

利益のあくなき追及を目指すことで

 

貧富の格差を取り除こうと企図して

 

1995年にWTO体制を出奔させましたが、

 

これもまともに機能せず、

 

結局はブロック経済へと移行しているのは

 

御存知の通りです。

 

現在はごく少数の富裕層と

 

大多数の貧困層という

 

前近代的社会に逆戻りしています。

 

その原因はいろいろとありますが、

 

神を無視する一方で、

 

人間が作り出したイデオロギーを

 

中心に生きてきた現代人が

 

冷戦の崩壊後、

 

依って立つべきイデオロギーを失い、

 

自分たちの正体性を

 

理解できなくなったところに

 

原因の一端があるように思います。

 

なので依って立つべきものを求めて

 

民族主義や宗教原理主義などが

 

台頭してくるわけです。

 

私たちは神によって創造された存在です。

 

その創造主の御心は

 

聖書に啓示されています。

 

今こそこの聖書に立ち返り、

 

世界的社会不安に

 

終止符を打つべきではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

イエスは彼に言われた。

 

「わたしが道であり、

 

真理であり、いのちなのです。

 

わたしを通してでなければ、

 

だれひとり父のみもとに

 

来ることはありません。

 

(ヨハネ14:6 新改訳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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