特定の宗教を持っていないと

思っている人が

我が国にはとても多いと思います。

しかし宗教とは、個々人の思考や行動の

基となる存在の事であるので、

その意味で考えてみれば

宗教を持たない人などいないのです。

自分を間違いのない方向へ導いてくれる

何かが信仰の対象であるならば

良いのですが、

自分を私利私欲の権化のようにしてしまう

ものを知らぬ間に崇める状態に陥ると、

その結末は、

極めて残念なものとなるでしょう。

価値のないものに奴隷にされる

いわゆる中毒に陥る前に、

健全な信仰を持てる者は幸いです。





しかし、

神を知らなかった当時、

あなたがたは本来は

神でない神々の奴隷でした。」

(ガラテヤ4:8 新改訳)