メリークリスマスイブ?クリスマスイブって何か言うんですっけ?皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日も今日とて粛々と働くはこの亀谷です。

 

さて、2023年も残り1週間となりました。今年もいろいろ振り返って終わろうと思います。

 

今日は2023年の読書歴を振り返ります。

 

 

2023年の読書を振り返る

私はそんなに読書家でもないので、年間100冊とかマッチョな目標ではなく、週1冊くらいというゆるふわな目標を立てて本は読んでいます。

 

ガリガリのビジネス書ばかりだと疲れるので、たまには息抜き本も加えながら、年間53-54冊目標です。

 

今年読んだ(読む予定も含む)本の一覧はこちら。

 

1.なめらかな社会とその敵 鈴木健
2.多様性の科学
3.武器になる哲学 山口周
4.心が分かるとモノが売れる 鹿毛康司
5.忘れる読書 落合陽一
6.マーケティング思考 山口義宏
7.Excel×Chatgpt AI仕事術
8.シンプルで合理的な人生設計
9.ピアノマン 南波永人
10.この部屋から東京タワーは永遠に見えない 麻布競馬場
11未来を変えるには 東京大学編集部
12.夢と金 西野亮廣
13.TRY48 中森明夫
14.頭の良い人が話す前に考えていること 安達裕也
15.会社という迷宮 石井光太郎
16.ものがわかるということ 養老孟子
17.すべてがFになる 森博嗣
18.シリコンバレー思想家ナヴァルラヴィカント
19.すごい物理学入門
20.バカなとナルホド 𠮷原英樹
21.認知バイアス辞典
22.ジウX 誉田哲也
23.限界の正体 為末大
24.諦める力 為末大
25.熟達論 為末大
26.逃げる自由 為末大
27.起業家の勇気 児玉博
28.一位思考 猿渡 歩
29.これからのお金の教科書 田端信太郎
30.心理学的経営 大沢武志
31.世界の先人たちに学ぶ次世代リーダー脳
32.脳の大統一理論 樋口豊/乾敏郎
33.ザ・マイクロコピー 山本琢磨
34.馬鹿と嘘と弓 Fool lie bow 森博嗣
35.才能の正体 坪田信貴
36.複利で伸びる一つの習慣 ジェームスクリア
37.チームX 木下勝寿
38.歌の終わりは海 Song End Sea 森博嗣
39.天才性が見つかる才能の地図 鈴木裕
40.悪いヤツほど出世する ジェフェリーフェイファー
41.遠くへ行きたければみんなで行け ジョンベーコン
42.好かれるひとが無意識にしている言葉の選び方
43.マリスアングル 誉田哲也
44.人事評価制度17の大間違い 白潟敏朗
45.凡人が天才に勝つ方法 つんく
46.世界一流エンジニアの思考法
47.超一流が実践する思考法を世界中から集めて一冊にまとめてみた。← 今はまだここ。
48.給料はあなたの価値なのか ジェイクローゼンフォード
49.欲望の見つけ方 ルーク・バージス
50.ものがわかるということ 養老孟子
51.父が息子に語る哲学の書
52.情景の殺人者 森博嗣
53.成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈

 

まだ実は47冊目を読んでいます。。。何冊かは来年に持ち越しになりそうです。

 

読んだ本を見返してみて思うのは、今年の失敗は一冊目に鈴木健さんの「なめらかな社会とその敵」を持ってきてしまい、スタートダッシュに失敗したことですね。。。

 

なめ敵、めちゃくちゃ面白いんですが、内容が難しい&厚いんです。

 

年始1冊目から苦戦を強いられる戦いになり、2023年はまさかの1冊目から1週間に1冊という目標が未達に終わっています。

 

ビジネス書で個人的に一番面白かったのは「会社という迷宮」ですね。これは学びが多かった。

 

経営とは、会社とは、人材とは、について、成功者の視点ではなく、根幹に真摯に立ち返って考えなおしている感じが、新鮮でぐさぐさ刺さってきます。経営者には是非読んでもらいたい1冊ですし、毎年1回は読み直したい1冊です。

 

今年はビジネス書だけではなく、意識的に小説も多めに入れてみました。

 

流行りものに手を出してみたり、好きな森博嗣や誉田哲也も過去の作品や新作にも手を出しています。

 

特に、改めて読んだ森博嗣の「すべてはFになる」は傑作でしたね。大人になった今読むから分かる凄さがあります。真賀田四季の凄さというか、森博嗣の凄さを再認識しました。

 

現実を正しく理解したい人は、養老先生と森博嗣は一度読んでみると良いと思います。目線が磨かれます。

その他、今年は「才能とは何か」に関してはかなり解像度が高くなった一年だなぁと。才能とか好きなこととかで悩んでいるひとは、是非一度為末さんの本だったり、猿渡さんの本だったりを読んでみるのがオススメです。

 

読書は人生の解像度を上げてくれる

私自身、読書をしても、どんどん内容を忘れていってしまうので、これで大丈夫なのかと考えることがよくありますが、最近は読書って砂山を作っていくようなもんなのかなぁと思っています。

 

上からかけてもかけても、どんどん滑り落ちていって、なかなか高くはならない。だけど、続けていれば徐々に裾野が広がっていって、高さが積みあがってくる。そんなイメージです。

 

自分自身では綺麗に言語化できていない人生が、人が言葉にしているものに触れることで解像度が上がっていく。新しい知識を得るという視点だけではなく、人生の感度を上げていく。

 

読書はそんな体験だと思いますので、普段本を読まない人も、継続的にいろいろなジャンルの本を読んでみると良いと思います。

 

今年も本当に良い本とたくさん出合えました。来年も粛々と読書は続けていきたいと思います。

 

それでは、皆様、良い週末を。