5月も気づくと17日。もうすぐ今年も半分終わりますね。株式会社はこの亀谷です。

 

最近、Mindset Coaching Acadmyというところに通いはじめ、脳の使い方について勉強しているのですが、そこで一つ気づいたことがあります。

 

どうも自分は「他人からの介入が本能的に嫌いである」ということです。

 

もう齢40歳を超えて、今更これなのかと思っていますが、でもどう考えてもこれだよなぁと思うので、今日はそんな話を書いておきます。

 

 

おそらくだが小児麻痺だったころの思い出が抜けきれない。

今でもそうなんですが、私はどうも人と接するのが苦手でして、特に知らない人は本当に怖いなぁと思っています。

 

近頃までそういう性格なので仕方ないと思っていたのですが、最近、自分の過去を振り返り自分を分析するにつれて、どうも性格の問題ではなさそうだと気が付きました。

 

あんまり覚えていませんが、小さいころはどう考えてもこんなに人を恐れているわけではなかった。ただある時期から完全にこういう性格になっている。そこで、あぁ、これってまだ小児麻痺の影響が明らかだったころに周りからとやかく言われたことを引きずっているんだなぁと思ったわけです。

 

めちゃくちゃ嫌だったんですよねぇ。体について周りから言われるの。小学校のころとか毎日のように喧嘩して泣きながら家に帰ってましたし、もう学校行きたくないみたいなこともいっぱいありました。

 

そこから身体は少しずつ動くようになってきて脚のことをあまり言われなくなっても、何かを他人から指摘されるのが好きではないは、ずっと続いていて、その影響で中学の時も高校の時も社会人になってもそれなりに問題を起こしています。

 

ただマネージメントを行うようになり、ある程度仕事として受け入れなければいけないという目標があると乗り越えられるようになっていくのですが、その役職がなければ知らない人とははじめ距離をおいてしまうのは、この影響が確実にあるなと今更気づきました。

 

今更だけど、この問題から抜け出してみようと思う。

今でも脚は悪いことは悪いんですが、一見して分かるほどではありません。残っているのは、このトラウマというかなんというか心の問題だけ。

 

もうすぐ45歳になるおじさんが、今更、外交的になっていこうなんていうのも若干気持ち悪いですが、まぁ、人生100年時代、先を考えると今ここで治るのであれば治しておいて良い問題なんでしょう。

 

気付いてから少しずつ変わろうとしているのですが、身体が全力でそれを拒もうとしています。まぁ、ただこれは正常な反応だと理解して、前向きに変化をしてみようと思いますので、是非、このブログを読まれた方は明るく迎え入れていただければと思います。

 

結婚できないのもこのせいかもしれませんねぇ。。。とりあえず頑張ります!

 

5月に入りました。株式会社はこの亀谷です。

 

今週は「人は変わろうと思ったときにしか変われない」というテーマで1本書いておこうと思います。

 

何かを決めても、過去の思考にのまれて全部忘れてしまいます。

 

やろうと決めたら、1歩でも良いから前に進んで終わりましょう。

 

 

記憶のもろさと本能の強さ

人の記憶はもろく、自分に重要でないことは一瞬前のことすらも忘れてしまいます。

 

映画を見て感動して泣いて帰っても、翌日何も覚えていない。

 

なんてことはよくあることです。

 

目の前の映像に対して心を動かされたはずなのに、映像がなくなった瞬間、その臨場感は失われ、動かされた何かは過去のものになってしまいます。

 

本を読んで勉強して「これは使える!」と思ったとしても、翌日その思いは薄れてしまい、せっかく使える状況がきても使うことが出来ないなんていうことも良くあります。

 

変わろうと思ったら即行動の必要性

それを考えると、感情が動かされ変化したいと感じたら、それは即行動に移す必要が出てきます。

 

少なくとも、その時の感情ややろうと考えた行動を文字に起こして、頭の外で確認するところまでいかないといけません。

 

考えただけでは忘れてしまいますし、ちょっと思った程度は既存の本能によってすぐ上書きされてしまいます。

 

一度頭の外に出してしまっておけば、データとして残るので、改めて思い返し、そこにさらなる手を加えることも可能になります。

 

本能に上書きされないように気を付ける

人間の脳は利用するエネルギーを最適化するために、必要のないものは無視し、必要のあるものだけを見る傾向があります。

 

さらに脳は過去の行動により、自分が快適な方へ自動化が進んでいます。

 

行動の変化は脳にとっては余計な作業ですので、放っておくと今までの行動で上書きしようと本能は動きます。

 

それを防ぐためには、変化による新しい未来を考え、そこに対して大きなメリットを感じていなければなりません。

 

こっちの方が良いと心から思っていれば、脳は徐々に思考をそちらに寄せてくれます。

 

ここまでの作業を忘れてしまう前にまとめてやっておかなければ、行動は何も変わらないことは理解しておきましょう。

 

実はこれを理解していても、本能は変化を嫌がるので、必ずうまくはいきません。

 

それでもそこに抗い続けて生きること。

 

それが自己変革にとって大事なことであるということは常に心にとどめておきたいことですね。

 

それでは、今週もお疲れ様でした。

来週も頑張りましょう!

 

5月になり、もうGWも後半戦に入りました。株式会社はこの亀谷です。

 

今年は月の1週目は読書の振り返り回なので振り返ります。

 

ネタを作るために始めたこの回ですが、これがプレッシャーになって本を読むという効果を生み出してくれています。

 

それでは興味のある方はご覧いただければ幸いです。

 

4月に読んだオススメ書籍

4月読んだ本は4冊のみ。それぞれ面白かったので、悩みに合わせてどれもオススメです。

 

マーケティング関連だと、

顧客を見れば戦略はいらない  川端康介

 

外部から仕事としてマーケティングをやっていると、つい頭でっかちな論理起点のトップダウン戦略を描きがちになるのですが、実際の商品を買うという動きを考えると顧客起点のボトムアップ思考でいないといけないよね。

 

ということを丁寧に説明してくれています。

 

最近、N1分析系の話が多く本になっていますが、分かっていても論理起点思考になりがちなので、自分や周りが方向を間違いそうになった時には常に読み返すべき本かなぁと思いました。

 

プリンセスマーケティング 谷本理恵子

 

この本は1度読んでいるのですが、自分が男性だからということもあり、たまには目線の修正のために読んでおきたい本ですね。

 

女性と男性とで見えている世界観が違いますよを分かりやすく説明してくれています。仕事をしていると思考のバランスは崩れていくので、思考のキャリブレーション用の本としては重宝します。

 

採用の問題解決 北野 唯我

 

最近読んだ採用本の中では一番情報が整理されていて面白かったです。

 

今の採用ってオウンド、紹介、メディアなどやることいろいろあると思うのですが、それの優先度を分かりやすく整理してくれていて、自社の評価を考える上でも良い本だと思いました。

 

採用設計を基礎から見直したい時には一度読んでおくとよいと思います。

 

慟哭の冠 久保田かずのぶ
 

毎週キングコングでやっていたのを見て、応援で買いました。

 

本自体も面白いのですが、毎週キングコングでやっているやったやってないのお笑いが面白いです。そちらを見た上で良かったら買ってあげてください。

 

 

もう何冊か読み進めているのですが、まだ完読していないので、残りは5月へ続きます。

 

4月に読んだオススメ漫画 5選

4月の漫画5選ですが、話題になりつつも誰かに進められないと読まなそうな作品中心に挙げてみます。

 

cosmos1-5

昔、ジャンプで『べるぜバブ』という漫画を描いていた田村隆平先生の最新作。

 

オススメにはよく上がってきていたものの、全く読んでいなかったのですが、漫画大賞2025にノミネートしていて読み始めました。

 

何が上手って漫画が上手です。絵もシナリオも全部が上手い。宇宙人向けの保険会社の話なんですが時間のある人は読んでみてください。

 

ありす宇宙までも1-3

漫画大賞2025 第一位の作品です。

 

「君と宇宙を歩くために」とかもそうですが、最近はレアな障害に絡めた漫画が増えてきたなぁと感じます。「聲の形」がスタートなのかなぁと思いますが、最近だと「雨夜の月」とかもそうですね。

 

セミリンガル(バイリンガルになり切れず、どちらの言葉も中途半端な状態)なありすが、宇宙飛行士を目指すことを通じて、孤高の天才の友人とともに世界を受け入れていく話です。

 

売野機子先生はその他の漫画も面白そうなので、これを機に横に広げてみたいと思います。

 

ドッグスレッド5

ゴールデンカムイの野田先生の最新作です。

 

野田先生がデビュー作「スピナマラダ!」をセルフリメイクしています。もともとゴールデンカムイを書いたのも、途中で打ち切りになってしまったデビュー作をもう一度書きたいから頑張ったからだとかとか。

 

天才フィギュアスケーターの白川朗がとある出来事から地元北海道に戻り、アイスホッケーを始めるというアイスホッケー漫画です。

 

銀河英雄伝説18

この中で唯一連載途中の漫画になります。藤崎 銀英伝です。

 

帝国軍の双璧 ロイエンタールとミッターマイヤが戦うのが本巻になっていますので、銀英伝ファンの方は是非読んでみてください。

 

The BAND1

こんな始めたのかと気づいたのがハロルド作石先生のこれ。

 

ハロルド先生のBANDものです。もう一回BECKをやるつもりなのでしょうか?楽しみではあるものの月マガで今からこれを始めると終わるのは、、、と自分の寿命を計算してしまう作品です。

 

4月読んだ漫画の一覧は下記となります。

 

ありす宇宙までも1-3/IDOL×IDOL STORY7 /冒険者絶対に殺すダンジョン2/ゴールデンドロップ7/満州アヘンスクワッド20/アマチュアビジュランテ3/ふつうの軽音部6/あかね噺16/ワンピース/cosmos1-5/田舎のおっさん剣聖になる7/ドッグスレッド5/銀河英雄伝説18/君と宇宙をあるくために4/シャングリラフロンティア22/バトルスタディーズ44/星屑の王子様6/ダイヤモンドの功罪8/笑顔の絶えない職場です12/雨夜の月9/BUNGO40/BAND1/神様のバレー37/
トップウGP9/グランブル24

 

最近は漫画の連載が雑誌だけじゃないので追うのが大変です。。。

 

面白い漫画は多いものと、今楽しいものと読み応えのあるものとで、自分の漫画選定のポートフォリオを整理しないとなぁと感じたりもします。

 

もう電子書籍版は廃刊にはならないでしょうから、老後にとっとくやつは追わずにとっておくという選択肢も増やした方が良いんでしょうね。

 

それでは、皆様、良いGWをお過ごしください!