ひとの幸せは常にそこに存在していて
誰もが幸せを選ぶ権利を持っている。

幸せは「場所」と「時間」を変数とした方程式により
年中無休で解を排出しつづける。


ひとはただ選ぶだけ。
決めるだけ。


なのに、次があるから、明日があるから
決められない。決め切らない。

他人の芝生は青く見え、
逃した魚は大きく見える。


それでも、

今度はどうにか選べなかったものだろうか。
本当にそれが幸せだとわかっているのに。

あぁ、自分の今は幸せなのだろうか。

問題にならない幸せという方程式に挑み続ける。