毎年、満員御礼がかかる千葉交響楽団のニューイヤーコンサート。
今年は中止になるかも…と危惧していましたが、12月26日からのチケット販売だけ自粛して、感染対策を念入りに、何とか開催されました。
ホッ!
でも、やっぱりコロナの影響で、入りは6、7割と言うところでしょうか。
毎年のことながら、舞台に飾られたお花が美しい。
女性団員のドレスも、新年だけはいつもの黒ではなく、色とりどりのロングドレスで華やかです。
曲目
〈第一部〉
喜歌劇「こうもり」序曲
花束のカドリーユOp.135
「おしゃべりなかわいい口」Op.245
喜歌劇「こうもり」’’侯爵様あなたのようなお方は’’
ポルカ・フランセーズ「気まぐれ」Op.241
ワルツ「ディナミーデン」Op.173
〈第二部〉
ポルカ「休暇旅行で」Op.133
ワルツ「南国のバラ」Op.388
歌劇「ラ・ボエーム」より’’私が町を歩けば’’
喜歌劇「ボッカッチョ」より’’恋はやさし野辺の花よ’’
ポルカ「すみれ」Op.132
「ウィーンはウィーン」
ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314
今年はヨーゼフ・シュトラウスの作品と「花」にちなんだものを中心に選曲されたそうですよ。
華やかで軽やか、新春にふさわしい曲目でした。
アンコールはこちら
ロッテマリーンズの応援歌、ワタクシのようなプロ野球に縁のない人間でも、そこは千葉県民。やっぱり聞き覚えがありました。なんか元気が出ますね。
明日予定していた、君津でのニューイヤーコンサートは中止になったそうです。
今日が開催叶って、幸運に感謝せずにはいられません。
昨年からコンサートが減って大変な状況の音楽家の方々。
皆さんの演奏によって、とても晴れやかな気持ちになりました。
指揮者の山下さんが「音楽は、人を心豊かにする」とおっしゃっていましたが、ホントですね。
素晴らしい演奏をありがとう!
来年度の定演、無事に開催できますように祈っています。
帰宅後の夕焼けも美しかった♡